空知の新十津川町で、障害のある人たちが形が不ぞろいで捨てられてしまう野菜を有効活用しようと、新たな商品の開発に挑戦しています。
新十津川町で障害者の就労支援などに取り組むNPO法人「新十津川ぴあネットワーク」では、形が不ぞろいで捨てられてしまう野菜などのフードロスを減らそうと、知的障害などがある人たちと一緒に新たな商品開発を進めています。
28日はNPO法人のスタッフも加わって、地元産のトマトで料理の味付けなどに使われる野菜パウダー作りに挑戦しました。
参加者ははじめに薄くスライスしたトマトを乾燥させたあとミキサーで細かくし、ふるいにかけてさらに細かいパウダーに仕上げていきました。
NPO法人によりますと、ことしの夏にも野菜パウダーの商品化を目指し、クラウドファンディングを活用して運営資金を募っているということです。
パウダー作りに取り組んだ一戸光二さんは「捨てられてしまう野菜を少しでも減らしたいです。おいしく食べてもらえるよう作業を続けます」と話していました。
NPO法人の大谷一義代表理事は「こうした“農福”連携の取り組みが広がるといいですね」と話していました。
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