
NBC長崎放送
飲酒運転の車による事故でトランペット奏者になる夢を閉ざされながらも、教師として高校生達と音楽を続けている女性が中学生達に体験を語りました。 前川希帆さんはプロのトランペット奏者を目指していた高校3年生の時、飲酒運転の車に衝突される事故にありました。顔にはフロントガラスが突き刺さり、唇は裂け、前歯4本を失い、一時はトランペットが吹けなくなりました。しかしあきらめずリハビリを続けた前川さんは今、音楽教師となり高校生に吹奏楽を指導しています。 前川さんは「やめようと思ったけど続けていてよかった。諦めなくてよかった。それは周りの人たちの支えがたくさんあったから。今日を境に色んなことを考えるきっかけになってほしい」と話しました。 話を聞いた生徒は「前川さんが受けた心の傷がすごくリアルに伝わってきた。被害者になることは防げないけど加害者になることは防げる、という言葉が1番心に響いた」と話していました。 佐世保市では17年前に小学校で起きた同級生殺害事件を契機に、6月を「いのちを見つめる強調月間」と定めていて、「命」について考える様々な取り組みが行われています。
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