埼玉県の入間市茶業協会は、お茶の成分・カテキンにウイルス抑制効果が期待されるとして、狭山茶パウダーの小袋(1個4グラム入り)を50万個つくり、入間市内の小中学校などに無料で配布している。飲むだけでなく、うがいにも使ってもらう。
コロナ禍で市内の茶業者の生産・販売に影響が出ており、狭山茶の魅力発信や消費拡大を狙って企画した。14の業者から茶葉の提供を受け、5業者がパウダー化した。
10本1セットにして、市内小中学校や公立保育所、博物館などに計2万4750セットを配った。今後は市内高校や幼稚園、老人会にも配る予定だ。
藤沢第二保育所では、2020年12月に提供を受けた後、3歳以上の園児80人弱が外出後にパウダーをさゆに溶いて、うがいに使っている。子どもたちは「抹茶の香りがする」「苦かったけど元気になった」などと話した。【清藤天】
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