
日清食品(東京都)と小林製薬(大阪市)は、カップ麺を食べた後、残ったスープに入れると固まるパウダーを共同開発した。紙おむつや生理用品などに使われる「高吸水性樹脂」が使われており、10秒ほどかき混ぜ、放置しておけばスープが固まる。容器と一緒に燃えるゴミとして捨てられる。
新型コロナウイルス禍の影響によるアウトドア人気などで、カップ麺の販売は好調が続いており、「屋外でスープを残すと捨てにくい」という声に応えた。
市販はしておらず、日清の通販サイトで「カップヌードル」シリーズを購入すると、1個につき1袋を無料で配布する。1万袋限定だが、利用者の反応が良ければ商品化も検討する。
カップ麺の愛用者の中には「塩分を控えるためにスープを残したい」という人も多く、担当者は「自宅でも、自宅以外でも、これまで以上に手軽に食べてもらいたい」と話している。
からの記事と詳細 ( 「外で捨てにくい」カップ麺のスープ、パウダーで燃えるゴミに - 読売新聞 )
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