Tuesday, July 13, 2021

オールスター・ゲームで「先頭打者本塁打」を打った打者と打たれた投手。大谷翔平はどちらも可能性あり(宇根夏樹) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース

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 今年のオールスター・ゲームに、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)はア・リーグの「1番・DH」として出場し、特別ルールにより、先発マウンドにも上がる。降板した後も、DHの継続出場は可能だ。

 大谷は、先頭打者本塁打を打つだけでなく、先頭打者本塁打を打たれる可能性もある。

 これまでのオースター・ゲームで、先頭打者本塁打は6本出ている。直近は6年前。マイク・トラウト(エンジェルス)がザック・グレインキー(当時ロサンゼルス・ドジャース/現ヒューストン・アストロズ)の4球目を弾き返し、低い軌道でライト・スタンドへ運んだ。その前の1989年は、1番打者のボー・ジャクソンに続き、2番打者のウェイド・ボッグスもホームランを打った。リック・ラッシェルは2人に続けてホームランを打たれ、2対2の同点とされたものの、逆転はされなかった。ちなみに、大谷とは意味合いが違うが、ボーも二刀流選手だ。MLBとNFLでプレーした。

筆者作成
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 1回表に大谷が対するナ・リーグの先発投手は、マックス・シャーザー(ワシントン・ナショナルズ)だ。大谷とシャーザーは、これが初の顔合わせとなる。

 シャーザーは通算9本の先頭打者本塁打を喫しているが、2018年以降に限ると、今シーズンの初登板でロナルド・アクーニャJr.(アトランタ・ブレーブス)に打たれた1本しかない。オールスター・ゲームの先発登板は、2013年と2017~18年に続き4試合目。過去3試合とも、先頭打者はアウトに仕留めている。一方、大谷は1番打者としての出場が、メジャーリーグでは通算5試合。今シーズンの6月25日に、先頭打者本塁打を記録した。

 続いて、大谷は1回裏のマウンドに上がり、フェルナンド・タティースJr.(サンディエゴ・パドレス)に投げる。こちらもレギュラーシーズンの対戦はないが、今春のエキシビション・ゲームで2打席。結果は、三振と遊撃フライだった。また、タティースJr.は通算9本の先頭打者を打っていて、今シーズンは4月24日に、トレバー・バウアー(ドジャース)から記録している。大谷が打たれた先頭打者本塁打は、2018年と2021年に1本ずつだ。

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