Monday, December 5, 2022

手作りの「たれ耳うさちゃん」を世界の子どもたちへ~荒川区職員有志もHAPPY TOYS PROJECTに参加~ - 荒川区新型コロナワクチン接種予約センター

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FELISSIMO HAPPY TOYS PROJECT(フェリシモ ハッピー トイズ プロジェクト)とは、クローゼットや引き出しの中で眠っている洋服や、もう着られなくなった洋服など、思い出の布をつなぎ合わせてぬいぐるみを作成し、世界中の子どもたちへ贈るプロジェクトです。1997年に活動を開始し、今までに6万5千以上のぬいぐるみが、60か国の子どもの施設や難民キャンプに贈られています。

今年も寄贈されたぬいぐるみがJR日暮里駅北口改札構内に展示されています。初日(12月4日)にはクリスマスツリーの点灯式が行われ、東京荒川少年少女合唱隊によるクリスマスソングなどが披露されました。

日暮里駅での展示は今年で14回目となり、約70体の「たれ耳うさちゃん」が展示され、うち56体は荒川区職員ボランティア協会(通称AVA)を含む区職員の有志等34名の手によるものです。AVAでは、毎年手作りのぬいぐるみを寄贈しています。

展示の様子

成田空港へ海外出張に向かう男性は「クリスマスイベントだけではなく、ぬいぐるみが難民キャンプなどに贈られるのはいい事ですね。」と話してくれました。

また、松戸市の親子は「こんなにかわいいウサちゃんなので、娘にも作ってあげたい。」と笑顔で話してくれました。多くの乗降客が、スマートフォンで撮影するなど足を止めていました。

荒川区職員ボランティア協会(通称AVA)

荒川区は、職員による社会貢献活動を行う団体として、荒川区職員ボランティア協会(通称AVA)を平成21年4月に設立しました。区職員の有志が毎月の給料の端数(下三桁・二桁以下)の金額を拠出し、これを原資として社会貢献活動を行うものです(会員数323名。12月1日現在)。

これまで、東日本大震災で被災した区の友好交流都市である福島市へ放射能測定器を送る等の支援や、タイ国内にあるミャンマー難民キャンプへの図書館活動の支援をしました。平成23年では現地にメラウ難民キャンプ第3図書館(荒川区図書館)を建設し、図書館に寄贈する絵本等の購入、カレン語に翻訳をした絵本の贈呈等、運営面の経済支援を継続してきました。


 

a

展示を撮影する人たち

b  東京荒川少年少女合唱隊のクリスマスソング

c

たれ耳うさちゃん

d

ぬいぐるみを見る親子

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