現地時間24日、トム・ホランドが主演を務める『スパイダーマン』シリーズ第3弾のタイトルが『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(原題) / Spider-Man: No Way Home』になることが、米ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの公式Twitter等で正式発表された。
本作のタイトルをめぐっては、発表に先立ち、スパイダーマン=ピーター・パーカー役のトム、ネッド役のジェイコブ・バタロン、MJ役のゼンデイヤが、Instagramで「スパイダーマン:フォン・ホーム」(Spider - Man: Phone Home)、「スパイダーマン:ホーム・レッカー」(Spider - Man: Home - Wrecker)、「Spider - Man: Home Slice」(スパイダーマン:ホーム・スライス)という別々のタイトルを発表。本人たちも困惑する様子を見せていたが、やはりこれはジョークで、発表への壮大な(?)前フリだったようだ。
映画の公式Twitterでは、トム一行が、メガホンを取るジョン・ワッツ監督のオフィスを訪れるという設定のジョークビデオを掲載。ワッツ監督のオフィスから出てきたトムは、ジェイコブとゼンデイヤに「また、ニセのタイトルをつかまされた」と報告。「なんでこんなことをするのか、理解できないよ」とぼやくトムに、ジェイコブが「まじか? 君のネタバレを考えたら明白だろ」と返答。コントのようなやりとりを繰り広げる3人の横に掲げられたホワイトボードには、「Spider-Man: No Way Home」とタイトルが記されている。
『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)に続くシリーズ第3弾は、12月17日に全米公開予定。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に連なる本作には、ベネディクト・カンバーバッチ演じるドクター・ストレンジが登場し、マルチバース(いくつもの並行世界)が題材になるとみられている。前作では、ピーターの重大な秘密が暴かれてしまったが、タイトルの「ノー・ウェイ・ホーム」が意味するものとは。
さらに本作には、『スパイダーマン2』(2004)の悪役ドクター・オクトパス(アルフレッド・モリーナ)、『アメイジング・スパイダーマン2』(2014)の悪役エレクトロ(ジェイミー・フォックス)など、過去の『スパイダーマン』シリーズのキャラクターが登場すると The Hollywood Reporter などが報じている。また、過去の実写映画でスパイダーマンを演じたトビー・マグワイアとアンドリュー・ガーフィールドの出演もうわさされているが、トム自身は今月掲載されたEsquireのインタビュー内で否定している。(編集部・入倉功一)
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