25日に放送されたNHK連続テレビ小説「おちょやん」では、ヒロイン・千代(杉咲花)がついに再会した最愛の弟、ヨシヲ(倉悠貴)が鶴亀家庭劇を脅迫しているヤクザ者の仲間として芝居小屋に放火しようとする悲しい物語となった。ヨシオが火をつけたマッチを消したのは…。まさかの展開に、「マットン」が再びトレンドワードで急上昇した。
この日はヤクザ者の一味であることがわかったヨシヲを、千代が「もうアホなことせんと一緒に暮らそ。一生懸命稼いであんたに贅沢させたる」と説得するが、ヨシオは「そういう浮かれたこと抜かすヤツ見たらヘドが出るねん」と拒絶。それでも千代は「あんたの仲間に会わして。姉やんが話つけたる」と必死に訴えるが、ヨシオは「話にならんわ」と鼻で笑うだけ。見かねた一平(成田凌)が「ええかげんにせえ!」と怒鳴り、千代を力ずくで引き離した。
仲間から放火を命じられたヨシヲは姉の顔を思い浮かべて逡巡しながらも、マッチに火をつけ…というところで、唐突に現れたのは白髪の女性用カツラをつけた、鶴亀家庭劇の看板役者・千之助(星田英利)。「ふう~!ふう~!ふう~!」とヨシヲのマッチの火を吹き消し「こんばんは、寒いどすなー。あら、たき火どすか、ほなわてもちょっと当たらしてもらいまひょかねー」と、途中からすごみながらカツラを取った。
なぜかカツラをつけた千之助が放火を防ぐという思わぬ展開に、ネットでは「マットン」がトレンドワードに躍り出た。「マットン」は、千之助が以前の演目「マットン婆さん」でカツラを付けて熱演した女中・お松の愛称。18日に放送されて強烈なインパクトを与えた。
「マットン婆さんが助けてくれたーーーーー(号泣)」「マットンじゃないんだって。今稽古中のお芝居の『婆さん』ですって」「マットン…伏線やったんか」「息詰まる展開……からの突然のマットン!」「現実世界で、延焼が止まらない山火事のニュースに気を揉んでいるので、マットンの『ふう~!』に『ようやった!マットン!!』みたいな気持ちになってる」などと、驚きながらも喝采を送る声が上がった。
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