Monday, March 1, 2021

宝塚歌劇団 SNS上の誹謗中傷に法的措置を検討 公演の妨げ「危惧すべき状況」個人攻撃や悪意ある憶測 - スポニチアネックス Sponichi Annex

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東京宝塚劇場
Photo By スポニチ

 宝塚歌劇団は1日、インターネット上における誹謗中傷などへの対応策を公式サイトで発表。特定の個人を攻撃するような行為などを確認した場合、公演を妨げになるとし、法的措置を検討、発信者情報開示請求を実施するとした。

 「SNSやインターネット上における誹謗中傷等への対応について」と題した発表は以下の通り。

 昨今、TwitterやInstagram等のSNSやインターネット上の掲示板等において、出演者やスタッフに対する誹謗中傷や、事実に基づかない悪意ある憶測を流布する行為などが多くみられており、例えば現在、以下のようなものを確認しております。

 ・特定の出演者やスタッフを名指しの上、事実ではない情報をもとに、非難、攻撃をすること。

 ・特定の出演者やスタッフの技量、成果物その他に対し、本人を傷付ける意図を持って、批評や個人的感想を超えた言葉で攻撃すること。

 ・特定の出演者の人事情報について、あたかも事実であるかのような表現を使い、事実ではない情報を拡散すること。

 宝塚歌劇団といたしましては、お客様よりいただく様々なご意見や叱咤激励を有難く拝見し、より良い舞台をお届けするための励みとさせていただいておりますが、上記のように、特定の個人を攻撃するような行為によって、出演者やスタッフが万全な状態で公演に邁進できない事態になりかねない状況は大変遺憾であり、非常に危惧すべき状況であると考えております。

 なお、今後、上記行為を確認しました場合には、弁護士等と協議の上、しかるべき法的措置を検討させていただくとともに、発信者情報開示請求を実施するなどインターネット上の誹謗中傷等にも対応してまいります。

 何卒、ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。

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