
ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)<JNJ>は「ベビーパウダー」訴訟で支払いを命じられた賠償金の支払いを減らすため、米連邦破産法の適用を申請することを検討していると、ロイター通信が18日、複数の関係者の話として伝えた。
J&Jは6月、同社製ベビーパウダーの使用による健康被害をめぐる集団訴訟で21億2000万ドルの賠償金支払い命令が確定している。
J&Jが検討しているとされるのは、テキサス州の会社法を利用し、会社分割によって設立した新会社に債権を移行した上で破産法の適用を申請することにより債務の減額を狙う、「テキサス州2段階破産方式」を採用するというもの。
以前からJ&Jが同方式を採用するとの観測はあったが、法律の専門家は経営存続可能な大企業であるJ&Jにも適用されるか懐疑的な見方も少なくない。
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提供:モーニングスター社
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