元大リーガーのイチローさんのものまねで知られる飯田市出身の芸人ニッチローさん(42)と市内の企業が、焼き肉のたれ「飯田焼肉のたれだら」を共同開発した。県内の小売店などで販売している。同市は人口1万人当たりの焼き肉店舗数が全国の市で最も多く、ニッチローさんは市の焼肉大使も務める。「きたるリニア中央新幹線時代に、焼き肉で地域を盛り上げたい」と意気込んでいる。 (寺岡葵)
ニッチローさんと共同開発したのは、みそ・発酵食品製造の「マルマン」、そうざい製造の「ちさと東」、デザイン事業や飲食店経営を手掛ける「trackwork(トラックワーク)」の三社。
たれ作りからニッチローさんが監修。飯田では濃いめが好まれるが、「今までにないたれを作りたい」と、あえてしょうゆベースのあっさりとした味付けにした。マルマンの「飯田の辛みそ」や、飯田でおでんなどにかける「ねぎだれ」を連想させる長ネギ、南信州産のリンゴを加えた。
地元での親しみやすさを狙い、商品名には「そうでしょ」などの意味がある飯田弁「だら」を使用。パッケージには風越山やJR飯田駅の駅舎をあしらった。
ニッチローさんは「飯田らしくて飯田らしくない...
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