ナ・リーグ パドレス―ジャイアンツ （ 2021年9月23日 サンディエゴ ）
Photo By ＡＰ
パドレスのダルビッシュ有投手（35）が23日（日本時間24日）、サンディエゴでのジャイアンツ戦で今季29度目の先発登板。5回1/3を投げ、3安打3四球7奪三振4失点で今季9勝目はならなかった。
1回に4点の援護をもらったが、2回につかまった。先頭4番ウェードに2－2から真ん中スプリットをライト右二塁打。2死後、7番ヤストレムスキーに1－1から80・9マイル（約130・2キロ）の真ん中スライダーを右越え2点本塁打。しかし、それ以外は四球を2つ出しただけで5回を2失点に抑えていた。
6回先頭の1番ラステラに四球、2番ベルトにカットボールを中前打、3番ブライアントをカットボールで空振り三振に打ち取ったところで、球数が96球に達して交代。試合は4―2とリードしていたが、代わった左腕ヒルが代打スレーターに逆転3点本塁打を喫した。
この日もダルビッシュは直球、2シームと速い球を全体の52・1％と多めに投げ、直球の最速は96・9マイル（約155・9キロ）だった。
ワイルドカード2つ目の枠に入るカージナルスがこの日も勝って12連勝、パドレスは前日まで5連敗中で、ポストシーズン進出は厳しくなっている。
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