ヤクルト・村上（後方）に逆転2ランを浴びた阪神・藤浪
◇13日 セ・リーグCSファイナルステージ第2戦 ヤクルト－阪神（神宮）
阪神・藤浪晋太郎投手も村上弾に脱帽だった。3回、ヤクルトの主砲に逆転2ランを浴びて3イニング2失点で降板。「早めの継投もあると思っていたので、序盤からしっかり強いボールを投げ込む意識でした。失投ではなかったですが、うまくホームランを打たれてしまい、リードを守ることができずに申し訳ないです」と振り返った。
2回までは無失点。1―0とリードした3回2死一塁、三冠王を打席に迎えた。フルカウントからの6球目、154キロの剛速球は外角低めギリギリに制球された。完璧なハズの勝負球が、まさかの弾道に。左翼ポール際への逆転2ランとなった。
4回の攻撃で打席が回った藤浪は、代打・ロハスを送られて降板した。3イニングで被安打は2本ながら、そのうちの1本が驚異の一発。不運な2失点という結果になった。
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