第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は11日、1次ラウンドB組の日本―チェコが東京ドームで午後7時8分に始まった。
日本は一回にエラー絡みで1点を失ったが、三回に吉田正尚の適時二塁打などで3点を奪って逆転。四回にも大谷翔平の適時二塁打などで4点を追加した。
【八回裏】
大谷翔平に代わり、代打に立った牧秀悟が左翼へのソロ本塁打を放ち、9―2に。続く村上宗隆は右前安打。今大会10打数目で初安打を放った。
【八回表】
チェコの攻撃は3イニング連続の三者凡退。宮城大弥はマウンドに上がった五回に2安打で1点を許したものの、その後は安定した投球を見せている。
【七回裏】
先頭打者の中野拓夢が四球で出るも、そのあとの3人が凡退して、得点ならず。
【七回表】
日本は左翼の守備に岡本和真がつく。チェコの攻撃は六回に続き、三者凡退に終わった。
【六回裏】
四球、死球、エラーなどで1死満塁とするも、山川穂高が三ゴロ併殺に倒れ、追加点ならず。
【六回表】
右翼の守備に周東佑京が入る。宮城大弥が三者凡退に抑えた。
【五回裏】
1死から四球で出塁した中野拓夢が盗塁。2死二塁となり、牧原大成が左前への適時打を放ち、8点目を奪った。
【五回表】
この回から3番手の宮城大弥がマウンドへ、中堅の守備には牧原大成がつく。連続安打のあと、暴投も絡んで1点を失った。
【四回裏】
四球で中野拓夢が出塁。甲斐拓也が犠牲バントで送ったあと、ラーズ・ヌートバーの中前適時打。続く、近藤健介、大谷翔平の2者連続適時二塁打でさらに2点を追加した。さらに、吉田正尚の中犠飛で、この回4点を重ねた。
【四回表】
4イニング目に入った佐々木朗希は、死球を挟みながら2三振を奪い、2死一塁となったところで投球数制限によって降板。二番手として宇田川優希が登板し、三振に打ち取った。チェコは3イニング連続の無得点。
佐々木朗希は自己最速の165キロには及ばなかったものの、最速164キロを記録。被安打2で計8個の三振を奪った。
【三回裏】
日本は近藤健介の二塁打と四球で1死一、二塁として、吉田正尚の左翼線への適時二塁打で逆転に成功。続く山田哲人の左前打で加点、3―1とした。
【三回表】
佐々木朗希は右前打と四球で1死一、二塁とされるも、後続を三振と凡打に抑えて失点を許さず。三回を終えて、6奪三振。
【二回裏】
日本は1死から、吉田正尚の中前打を皮切りに山田哲人が四球、山川穂高が中前打と満塁のチャンスを作ったが、後続の中野拓夢、甲斐拓也が凡退して無得点に終わった。
【二回表】
佐々木朗希は2者連続三振のあと、四球で走者を出すも、後続を遊ゴロに打ち取った。
【一回裏】
日本は三者凡退。ラーズ・ヌートバー、近藤健介が連続三振、大谷翔平は一ゴロに倒れた。
【一回表】
日本先発の佐々木朗希は立ち上がりから160キロ台の速球を投げ、簡単に2死とした。そのあと、二塁打を浴びて、遊ゴロをさばいた中野拓夢の悪送球で1点を失った。
◇
試合開始に先立ち、先発メンバーが発表された。岩手県陸前高田市出身の佐々木朗希(ロッテ)が先発投手を務め、大谷翔平(エンゼルス)は3番・指名打者に入った。山田哲人(ヤクルト)、山川穂高(西武)、中野拓夢(阪神)の3人が初先発となる。
先発メンバーは以下の通り。
1番(中)ラーズ・ヌートバー(カージナルス)
2番(右)近藤健介(ソフトバンク)
3番(指)大谷翔平(エンゼルス)
4番(三)村上宗隆(ヤクルト)
5番(左)吉田正尚(レッドソックス)
6番(二)山田哲人(ヤクルト)
7番(一)山川穂高(西武)
8番(遊)中野拓夢(阪神)
9番(捕)甲斐拓也(ソフトバンク)
(投)佐々木朗希(ロッテ)
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