SNSは誹謗(ひぼう)中傷のツールじゃない-。インスタグラムに寄せられた中傷メッセージを公開し、怒りの発信を行った日本ハム伊藤大海投手(26)が11日、行動に移した意図を明かした。
自己最短3回1/3を6失点でKOされた10日の西武戦後、伊藤のSNSに「ボールに頭を打たれて引退しなさい」や、容姿を侮辱するような内容のメッセージが届いた。伊藤はアカウント名を伏せ「情けない投球をしたことは重々承知ですが」と前置きした上で、「言っていいことと悪いことがある。意見と感想。それと誹謗(ひぼう)中傷は別物。絶対に許しません」と発信した。
再び批判の矢面に立つ可能性はあるが、黙っていられなかった。一夜明けたこの日、「あまりにも最近そういうのが目立つので。タイミングもタイミングだったので意見として伝えようかなと。SNSはすごくいいツール。思うのは自由にしても、特定の相手に伝えるっていうのは、また別」と、持論をまじえ説明した。
反響もあった。「(プロ野球界の)何人か『そういうのを出してくれるのは助かる』と言ってくれる人もいました。やったことに少しでも意味があるなら。もちろん、また僕が言われる覚悟でいましたけど。僕はそういう耐性はすごくある方なので。誰かのためになるじゃないですけど、自分を守る意味も含めて」。名も名乗らず人を傷つける発信には、これからも毅然(きぜん)として対応する覚悟を口にした。
からの記事と詳細 ( 【日本ハム】伊藤大海「ボールに頭を打たれて引退しなさい」中傷に怒った ... - ニッカンスポーツ )
https://ift.tt/18AwLWM
0 Comments:
Post a Comment