俳優の内野聖陽（54）が14日、東京都内で主演映画「春画先生」（塩田明彦監督、10月13日公開）完成披露舞台あいさつに共演の北香那（26）、柄本佑（36）、安達祐実（42）らと登壇した。
”春画先生”と呼ばれる変わり者の春画研究者・芳賀一郎（内野）と弟子・春野弓子（北）の師弟コンビが繰り広げる異色の偏愛コメディー。
登壇した（左から）柄本佑、北香那、内野聖陽、安達祐実、塩田明彦監督
”春画先生”と呼ばれる変わり者の春画研究者・芳賀一郎（内野）と弟子・春野弓子（北）の師弟コンビが繰り広げる異色の偏愛コメディー。
この日はキャスト全員が映画のテーマカラーのピンク色を身に着けて登場。黒いスーツにピンクのポケットチーフのシックなスタイルで現れた内野は客席に向け「『春画先生』の題名にひかれたんじゃないですか？」と語りかけ「僕も台本いただいたとき、ちょっと怪しげなエッチな匂いにひかれまして、OKしたんですけど」とユーモアを交えてあいさつした。
劇中で安達からムチで打たれるシーンがあるといい、内野は「自分はSキャラかなと思っていたんですけど、初めてリハーサルで安達さんに打っていただいたとき、自分はMなんだとハッキリしました。安達さんに感謝です」と明かした。
最後には「そんな難しいお話ではございません。本当に不思議でおかしな世界。見終わったら、性愛に関する気持ちが少しおおらかになれるんじゃないかな。ちゅうちょせずに笑ってください」と呼びかけた。
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