出世部屋で新星来たれ!! ナゴヤ球場に隣接する中日の選手寮「昇竜館」の新たな部屋割りが明らかになった。退寮した岡林勇希外野手(21)が昨季まで過ごした部屋には、松山晋也投手(23)が転居。松山の部屋にはドラフト4位ルーキーの福田幸之介投手(18)=大阪・履正社高=が新たに入寮予定で、新居決定とともにニュースター出現が期待される。
部屋も気持ちも新たに竜戦士たちが新シーズンへ向かう。昨年のドラフトで指名された選手が近々入寮予定の選手寮「昇竜館」。今オフに寮を出て一人暮らしを始めた選手もいれば、寮内で居を移した寮生もいる。その中で竜の出世頭筆頭である岡林が巣立ったあとの部屋を受け継いだのが松山だ。
昨年に育成ドラフト1位で入団した松山。6月に支配下登録されると、36試合登板で1勝1敗、17ホールド、防御率1・27の成績を残して竜の強力ブルペン陣に割って入った。オフの契約更改では育成時代の年俸300万円から583%アップの1750万円を勝ち取った。
「育成の星」として名を上げた右腕は、今オフに入寮当初から1年間過ごした2階の部屋から4階へ“昇格”。その一室は2年連続でベストナイン&ゴールデン・グラブ賞を獲得し、29試合連続安打の球団記録を達成した岡林が昨年まで過ごした出世部屋だ。絶対的守護神のライデル・マルティネスに対して「高い壁ですけど越えたい」と語るように、昨季の活躍を経てもまだまだハングリー精神は旺盛。さらなる飛躍を遂げるにはうってつけの部屋と言える。
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