茨城県は30日、新たに7人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。このうち高萩市の70代の自営業男性はやや重い症状で、他の6人は軽症か無症状。高萩市で感染が確認されたのは初めて。県内の感染者は計764人になった。
高萩市の男性は、県外で陽性確認された親族と19~20日、県内で開かれた通夜と告別式で接触があった。阿見町の40代の自営業男性は、千葉県柏市で25日に陽性確認された友人と10月下旬に柏市内で会食していた。
日立市の80代の無職女性は、28日に陽性確認された男性の妻。石岡市の30代の男性会社員は、クラスター(感染者集団)が発生している千葉県船橋市の物流倉庫で10月中旬~下旬、業務に当たっていた。
守谷市の80代の無職女性と40代のパート女性は、29日に陽性確認された取手市の60代の自営業男性の別居の家族と従業員。つくば市の20代の男性団体職員は、29日に陽性確認された日立市の男子学生と10月下旬に県外に出掛けていた。
また県は、1人が退院し、2人が軽症者向け宿泊療養施設を退所したと発表した。退院などは計700人になった。(宮尾幹成)
関連キーワード
からの記事と詳細
https://ift.tt/32138m5
日本
0 Comments:
Post a Comment