Thursday, August 19, 2021

【2021】日焼け止めパウダーおすすめ10選|美容のプロの選び方&人気商品紹介 - ROOMIE

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メイクした肌の上から簡単に塗れてUV対策ができる、日焼け止めパウダー。ファンデーション代わりにも使えて便利です。

日焼け止めパウダーは、仕上がりや使うシーンを考慮して選ぶことが大切。やさしい仕上がりにしたいならルースタイプが、持ち運びにはプレストタイプがおすすめです。お買い物や通勤用ならSPF30ほどのものを選ぶとよいでしょう。

今回は、日焼け止めパウダー選び方や、よくある疑問を美容皮膚科医の山田ちいほ先生に解説いただきました。また、山田先生にお聞きした選び方のポイントを参考に、おすすめの日焼け止めパウダーを「ルースタイプ」「プレストタイプ」「無色」「全身に使える」とタイプ別に人気商品から厳選して紹介します。

二色クリニック院長・美容皮膚科医
山田ちいほさん

近畿大学医学部卒。放射線科、漢方皮膚科などを経験後、2021年に皮膚科・美容皮膚科「二色クリニック」を開院。健康的で自然な美しさをモットーに診療に取り組む。多数の女性向けメディア・雑誌でスキンケア・基礎化粧品の解説を行う。

日焼け止めパウダーの効果は?メリット・デメリット

Image: Shutterstock

【日焼け止めパウダーの特長】
・メイクの上から使える
・肌のベタつきを抑えながらUV対策ができる
・外出先でも化粧直しをしやすい
・厚塗り感がでにくい

「日焼け止めパウダーは、手軽に塗りなおせるのが魅力です。メイク直しのときには、メイクの上からはたくだけでOK。汗のベタつきを吸いとり、サラっと仕上がりますよ。

低刺激でお肌にやさしいのもメリットです。固形のファンデーションと比べると、カバー力が弱い傾向にあります」

▼各日焼け止めの特長

種類 特徴
パウダー 手軽に塗りなおせるので、メイク直し向き。ファンデーション代わりにも使える。
ローション さっぱりした使い心地で全身に塗りやすい。
乳液 保湿効果もあり、スキンケアに組み込みやすい。
クリーム 肌への密着率が高いため、しっかりUVケアをしたい方向き。
ジェル ベタつきが少なくさらっとした質感。日焼け止め特有の軋みが苦手な方向き。
スプレー 髪を含めて全身に使える。スピーディーに塗り直しができる。
スティック 場所を選ばず、塗り直しがしやすい。全身を塗るのには時間がかかる。
飲むタイプ 体の内部からシミや赤みが出にくいように抑えてくれる。併用して使うことが主。

▼日焼け止めの種類の詳しい解説は以下の記事より

日焼け止めパウダーの選び方

日焼け止めパウダーを選ぶ際に注目すべきポイントは「種類(テクスチャ)」「UVカット効果」「肌へのやさしさ」「カラー」の4つ。仕上がりや使うシーンなどを考慮して選びましょう。

種類(テクスチャ)

日焼け止めパウダーの種類は大きく分けると「ルースタイプ」「プレストタイプ」の2種類に分けられます。

        ルースタイプ
プレストタイプ
形状 粉末 固形
肌の仕上がり やわらかい シャープ
向いている用途 自宅 持ち運び

「ルースタイプは、粉末状でべったり張り付かないため、肌がやわらかい印象に仕上がります。プレストタイプは、油分で固めたものなので、肌の油分が気になる方はルースタイプが向いているでしょう。

プレストタイプはカバー力が高い傾向にあります。しっかり塗れるので毛穴を隠す用途向き。普通のファンデーションより、メイク直しのときに厚塗り感がでにくいです。固形なので粉が飛び散る心配がなく、持ち運び用にもおすすめ」

UVカット効果(SPF・PA)

UVカット効果の度合いを示す数値に「SPF」「PA」の2種類があります。

SPFは、シミやそばかすの原因となる紫外線B波の防止効果を表す数値。数値が高いほど紫外線B波による炎症を防止する効果が高いです。

PAは、シワやたるみの原因となる紫外線A波の防止効果を表す数値。「+」の4段階で表されて、「+」が増えるほど効果が高いです。

お買い物や通勤用はSPF30のものが、レジャー用はSPF50のものがおすすめ。外出先でこまめに塗りなおすならPA++のもので十分。PA値が高いものを選ぶよりも、適切な分量をしっかり塗ることが大事です。分量が足りないと十分な効果は得られません」

肌へのやさしさ

敏感肌や乾燥肌の方は肌へのやさしさにも注目するとよいでしょう。石けんやお湯で落とせるものなら、クレンジング剤を使う必要がなく、肌への負担が軽減できます。配合成分によって肌へのやさしさが変わりますので、合わせて確認してみてください。

紫外線吸収剤が入っていると、敏感肌の方は肌が荒れることも。紫外線吸収剤不使用のもの・紫外線散乱剤を使用しているものは「ノンケミカル」とも呼ばれ肌にやさしい傾向にあります。

▼肌にやさしい成分の例

成分 特徴
ヒアルロン酸 お肌のハリや保湿を担っている成分。敏感肌・乾燥肌の方におすすめ。
シリカ 光を散乱して毛穴やシワを目立ちにくくする効果も。

「紫外線吸収剤が入っているものほど効果が強くて安い傾向にあります。お肌のやさしさを重視するなら、ノンケミカルで香料・着色料・防腐剤なしのものを選ぶとよいでしょう。

『オーガニック』には日本には正確な基準がありません。そのため『オーガニック』と書いてあったとしても、オーガニック以外の成分も入っていることも。お肌にやさしい傾向にはありますが、塗ってみてお肌に合わなければ使用は控えましょう。

日焼け止めパウダーは油分が少なめのものが多く、クレンジング不要で使えるものが多いです。ウォータープルーフのものなら、汗で流れ落ちにくいですよ」

カラー

日焼け止めにはカラーのタイプ「無色」「色付き」の2種類に分けられます。無色は色がつかないので、メイクに取り入れやすいのがメリット。色付きはファンデーション代わりに使えます。

無色は厚塗り感がなく、どんな方でも使いやすいのが魅力。毛穴は目立ちにくくなりますが、色がつかないため、シミやニキビをカバーはしにくい傾向があります。

色付きはカバー力がプラスされて、立体感がでたり、光を取り込み明るくみえたりするのがメリットです」

日焼け止めパウダーおすすめ10選

ルースタイプでおすすめの日焼け止めパウダー

・ドクターシーラボ エンリッチリフト UVパウダーEX50+

Image: Amazon.co.jp

【こんな方におすすめ】
・高い紫外線防御力をもち、スキンケアもできるものが欲しい方
・サラっとした使い心地でテカリを抑えたい方

SPF50+・PA++++の最高レベルの紫外線防御力をもつルースタイプ。スキンケア&メイクもできるのが魅力です。

「美肌バリア」機能搭載で、紫外線だけでなくチリやホコリ、近赤外線やブルーライトもカット。肌への刺激を抑えながら、汗やベタつきからも守ります。

ドクターシーラボ独自の「3 Enrich Collagen」を配合。「金のハリ肌コラーゲン」「金のハリ肌フィルム」「ベビーコラーゲン」がハリのある肌へと導きます。

サラっとした仕上がりで自然になじむ色見なので、化粧直しにもぴったりですよ。

種類(ルースorプレスト) ルース
容量         3.5g        
SPF 50+
PA値 ++++
ノンケミカルかどうか
紫外線吸収剤の使用

・オンリーミネラル 薬用ホワイトニングファンデーション

Image: Amazon.co.jp

【こんな方におすすめ】
・シミのカバー&透明感のある肌を両立したい方
・軽いつけ心地で、使いやすいものがほしい方

ファンデーション・ルース部門にて9年連続売り上げNo1獲得の日焼け止めパウダー。

透明感がありながら、カバー力にも優れるのが特徴。ナチュラルな仕上がりで、シミや毛穴もしっかりカバーします。

「ビタミンC 誘導体」「酸化亜鉛」配合で、肌荒れを防ぐなどの美肌効果にも期待ができます。細かな粒子パウダーでつけ心地は軽く、肌に密着して崩れにくいですよ。

メッシュネットの容器で、パウダーをフタに出さずに使えるので楽。

種類(ルースorプレスト) ルース        
容量         5g        
SPF 50+
PA値 +++
ノンケミカルかどうか
紫外線吸収剤の使用

・ETVOS(エトヴォス) マットスムースミネラルファンデーション

Image: Amazon.co.jp

【こんな方におすすめ】
・敏感肌向けのルースタイプがほしい方
・キメの整ったセミマット肌になりたい方

肌にやさしいルースタイプの日焼け止めパウダー。ふんわり軽いつけ心地で、ほどよいツヤ感のある仕上がりに。

粒子の細かいミネラルパウダーが肌にぴったりと密着し、目立つ毛穴やシワもしっかりカバーします。保湿成分でコーティングされているので、肌にうるおいも与えてくれますよ。

紫外線吸収剤不使用で、石けんで落とせるので肌に余計な負担をかけません。使う量によってカバー力が調整できますよ。ナチュラルに仕上げたいときは少量塗るとよいでしょう。

種類(ルースorプレスト) ルース        
容量         4g        
SPF 30
PA値 ++
ノンケミカルかどうか
紫外線吸収剤の使用

プレストタイプでおすすめの日焼け止めパウダー

・無印良品 UVルースパウダープレストタイプ・パールナチュラル

Image: Amazon.co.jp

【こんな方におすすめ】
・紫外線対策ができる、メイク後の仕上げ用パウダーがほしい方
・ほどよいツヤ感・血色感を好む方

無印良品が手掛ける、メイク後の仕上げ用日焼け止めパウダー。

ひとつに4色のカラーが入っているので幅広い用途に使えますよ。ピンクでほどよい血色感をプラスしたり、パールで肌に上質なツヤ感を与えたりできます。

日常生活にぴったりのSPF33・PA+++で、化粧直し用にもおすすめ。持ち運びもしやすいですよ。植物性のうるおい成分配合で、肌の保湿効果もあります。紫外線吸収剤フリーなので肌にやさしい一品。

種類(ルースorプレスト) プレスト        
容量         8.7g        
SPF 33
PA値 +++
ノンケミカルかどうか
紫外線吸収剤の使用

・ORBIS(オルビス)サンスクリーン(R)パウダー

Image: Amazon.co.jp

【こんな方におすすめ】
・UVカット効果の高いプレストタイプがほしい方
・汗や皮脂で崩れにくいものがほしい方

最強レベルのUVカット効果をもつ、ウォータープルーフ機能搭載の日焼け止めパウダー。持ち運びしやすいサイズで、容器には鏡がついているため、メイク直し用にはぴったり。

皮脂や汗を吸うと明るくなる「シーバムクリアパウダー」配合。夕方にくすんで顔の印象が暗くなる……とお悩みの方にもおすすめです。

肌に密着するため厚塗りにならないのもうれしいポイント。メイクの上からこまめに塗り直しがしやすいですよ。

種類(ルースorプレスト) プレスト        
容量         20g        
SPF 50+
PA値 ++++
ノンケミカルかどうか
紫外線吸収剤の使用

・CEZANNE(セザンヌ)UVクリアフェイスパウダー

Image: Amazon.co.jp

【こんな方におすすめ】
・コスパ重視の方
・くすみを抑えた明るい肌を好む方

人気プチプラコスメブランド「セザンヌ」のUVパウダー。1,000円以下のリーズナブルな価格が魅力。

12種類の美容液成分配合で、肌のケアしながら日焼け予防ができます。ノンケミカル処方なので敏感肌の方も安心。

くすみ補正パウダーを配合し、透明感のある明るい肌に仕上げてくれますよ。SPF28・PA+++で近所に買い物に出かけるときに使うのにぴったり。

種類(ルースorプレスト) プレスト        
容量         10g        
SPF 28
PA値 +++
ノンケミカルかどうか ノンケミカル
紫外線吸収剤の使用

無色タイプでおすすめの日焼け止めパウダー

・プライバシー UVフェイスパウダー50 フォープラス

Image: Amazon.co.jp

【こんな方におすすめ】
・敏感肌でも使えるUVカット効果が高いものがほしい方
・白浮きしない透明タイプがほしい方

透明感にこだわった、メイクの上から塗りなおせるUVパウダー。SPF50+・PA++++と高いUVカット効果も特徴です。

粒子の大きい白い粉である「酸化チタン」を除去することで、透明感をアップしています。重ねても厚塗りにならず美肌を演出できるのが魅力。

「皮脂吸着パウダー」を配合し、テカリくずれを防止。皮膚への刺激を確認する「スティンギングテスト」を実施済みで、低刺激で使えますよ。フカフカで肉厚のパフはやさしい肌ざわり。

種類(ルースorプレスト) ルース        
容量         3.5g        
SPF 50+
PA値 ++++
ノンケミカルかどうか
紫外線吸収剤の使用

・モイストラボBB+ ルースパウダー(透明タイプ)

Image: Amazon.co.jp

【こんな方におすすめ】
・透明感をアップさせたい方
・毛穴のカバー&テカリの防止をしたい方

メイクの仕上げやメイク直しに使える色がつかないパウダー。SPF30・PA++で、日常生活で使いやすいです。

BBクリームとの相性に優れるのが魅力です。BBクリームを塗った後の凹凸を埋めて、長時間肌をなめらかにキープ。

ナノ化ヒアルロン酸・コラーゲン・セラミドなどのうるおい成分を配合。さらっとした仕上がりですが、乾燥肌もしっかり保湿してくれます。

種類(ルースorプレスト) ルース        
容量         6g        
SPF 30
PA値 ++
ノンケミカルかどうか
紫外線吸収剤の使用

全身に使えるおすすめの日焼け止めパウダー

・ETVOS(エトヴォス)ミネラルUVボディパウダー

Image: Amazon.co.jp

【こんな方におすすめ】
・SPF・PA値が高くて、肌にやさしいものがほしい方
・さらっとした使い心地の全身用がほしい方

SPF40・PA+++でノンケミカル。高いUVカット効果と肌のやさしさを両立したパウダー。クレンジング不要で使えるので、敏感肌の方にもおすすめ。

イランイラン精油の香りで気になる汗のニオイも抑えてくれます。アフターサンケア成分「ハマナ葉エキス」「マタタビ果実エキス」を配合し、光を浴びて乾燥した肌のダメージをケアしますよ。

皮脂を吸収してくれる「サンゴパウダー」配合で、さらっとした肌をキープ。

種類(ルースorプレスト) ルース        
容量         8g        
SPF 40
PA値 +++
ノンケミカルかどうか ノンケミカル
紫外線吸収剤の使用

・MiMC(エムアイエムシー)ボディーパウダーサンスクリーン

Image: Amazon.co.jp

【こんな方におすすめ】
・高いUVカット効果を求める方
・手を汚さないで体全体にサッと使いたい方

高いUVカット効果をもつボディ用日焼け止めパウダー。紫外線散乱剤の「酸化亜鉛」「酸化チタン」「酸化セリウム」をブレンドすることで、SPF50+・PA++++を実現。

パフをポンポンとするだけで、簡単につけられるのも魅力。手を汚さずに使えて、玄関に置いておけば、うっかりのつけ忘れの心配も少なくなりますよ。

さらっと仕上がるので、日焼け止めのベタつきが苦手な方からも人気が高い一品です。

種類(ルースorプレスト) ルース        
容量         8.5g        
SPF 50+
PA値 ++++
ノンケミカルかどうか
紫外線吸収剤の使用

Q&A|使い方のポイント

Q.使い方のコツ・ムラにならないようにするには?

A.「日焼け止めパウダーは、化粧水やクリームを塗った後に使うのが基本。ベースメイクがベタついているときに塗るとよれます。しっかり乾いてから塗るとムラになりにくいですよ。肌に脂分が多いときに塗ると、粉が貼り付きます。化粧直しするときは、ティッシュで脂を落としてから使いましょう」

Q.クリームやスプレーと併用して使うときのコツは?

A.「日焼け止めパウダーは、汗をかいたり、マスクをしながら喋ったりすると、取れてしまいます。クリームなどと併用すると層が厚くなり取れにくくなります。クリームはパウダーより手前に、スプレーは最後に付けましょう」

Q.塗りなおすタイミングは?

A.「十分な日焼け止め効果を求めるなら2~3時間ごとに塗り直しましょう。見た目だけが気になるなら、崩れたときに塗り直しましょう」

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