全国納豆協同組合連合会(納豆連)によると、業務用を含めた2020年の納豆の市場規模は、前年比8.3%増の2711億円と拡大している。いまだ新たな摂取効果が発表され続ける納豆だが、今回はちょっと意外な組み合わせの“変わり種タレ納豆”を徹底比較した。豆の大きさに関しては、大粒や小粒、ひきわりと選択肢があったが、タレは“おまけ”扱いであったことは否めない。しかし、ここにきてタレにももっと自由な発想があってもよいという流れが生まれているようだ。そこで今回は、“タレ”に特徴があるアイテム4アイテムについて読者モニター調査を行った。
鯛だし風たれ付極小粒納豆
品のよい鯛だしの風味に昆布のうまみを加え、上品な味わいに仕上げた納豆。鯛だしの豊かな味わいが納豆に好適。45g×3パックで128円。5月31日から全国発売中。
つゆたっぷり納豆
7種類のだし素材を使用し、たっぷりつゆでさらりと食べられる。だしに薄口醤油を合わせた“かさねだし”で、マイルドながらも重層的な味わい。40g×3パックで182円(税別)。2020年1月から全国発売中。
金のつぶ 辛くて旨い濃厚四川麻婆タレで食べる美味~い極小粒納豆
「金のつぶ ご飯に合う濃厚タレ」シリーズ。タレは、豆板醤、唐辛子、花椒(ホアジャオ)油などに鶏がらベースのだしを合わせ、黒コショウを利かせた刺激的な味わい。40g×3パックで203円(税込)。3月1日から北海道・九州・沖縄除く全国で発売中。
スパイシーカレー納豆
30種類以上のスパイスとハーブを使用したカレーパウダー付き(別添)。カツオと昆布だしが効いたたれと合わせ、カレーそばのような味わいが楽しめる。40g×3パックで、オープンプライス。3月1日関東、3月8日東北で発売。
意外な組み合わせに興味津々
試食前は「金のつぶ 辛くて旨い濃厚四川麻婆タレで食べる美味~い極小粒納豆」(Mizkan)が一番人気。自宅では試さない新しい組み合わせに注目が集まった。次点は「つゆたっぷり納豆」(タカノフーズ)で、だしへの期待と“つゆだく”が食べやすそうと興味を集めた。 試食後も「辛くて旨い濃厚四川麻婆タレ…」が一番人気に。シビ辛な味わいが斬新だという驚きと共に、癖になると高評価。2位は「つゆたっぷり納豆」で、多めのタレが豆をしっとりさせて食べやすいと評価された。また「鯛だし風たれ付極小粒納豆」(太子食品工業)は、優しい風味のたれが納豆ファンに好まれた。「スパイシーカレー納豆」(ヤマダフーズ)は、別添のカレーパウダーの本格さが好評であった。
からの記事と詳細 ( 麻婆味やカレー味も…ユニークなタレ付き納豆4品を徹底比較(日本食糧新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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