「オタクに来てほしい」
2022年4月入学生からSTEAM教育を本格的に導入する長崎県の私立佐世保実業高校は、そう呼びかける。ここではゲーム制作、ウェブなどのデジタルデザイン、ドローン、3Dプリンター活用、ロボット操縦を通してプログラミングが学べるようになる。
デジタル人材の育成が叫ばれ、プログラミングが必修となった今、それを幅広く学びたい子どもは多いだろう。だが日本では、指導できる先生や学習を支えるIT機器が足りず、教育に支障を来している学校もあると聞く。とくに教員の数と質が追いつかないとされる。
佐世保実業では心配無用だ。台湾から海を越えて先生がやってくる。デジタル分野で定評のある樹徳科技大学(高雄市)と提携し、専門家らがリアル、オンラインで直接指導する。卒業後は、同大への正規留学も可能だ。必要なIT機器の価格も、学習レベルのものなら高額ではない。プログラミング言語と英語、さらに中国語の「世界三大言語」を、生徒は基礎から学べる。
からの記事と詳細 ( 来たれ、オタク! ある私立高校の挑戦 | ゲーム制作などからプログラミングが学べるように - 週刊東洋経済プラス )
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