◇28日 「SMBC日本シリーズ2023」第1戦 オリックス0―8阪神(京セラドーム大阪)
エース山本で初戦を落としたオリックスは、第2戦に3年連続2桁勝利をマークした宮城大弥投手(22)に託す。
「無理に9回まで投げたいと思ってないですし、先発としてチームに貢献できるようにしたいと考えています」
昨年ヤクルトとの日本シリーズでは2試合に先発して1勝1敗の防御率2・61だった。日本シリーズ初登板となった一昨年(ヤクルト戦)は8回途中まで投げて1失点で敗戦投手となった。通算3試合で1勝2敗だ。
「基本はずっと一緒でシーズンもCSも日本シリーズも変わらないと思います」と平常心を強調する。
阪神との交流戦では一度も勝ったことがない。0勝2敗。今季は対戦がなかったが、昨年(京セラドーム大阪)は6イニングを4失点で黒星。一昨年(甲子園)は5イニングを2失点で黒星を喫している。「負けてはいるんですが、悪いイメージではないと自分のなかでは思っているので、まずはそういうのを捨てて、初対戦と思ってやりたい」とリセット。警戒するポイントを報道陣に聞かれると「前、言ったら打たれたのでやめときます」と苦笑した。
チームとしては本拠地で連敗は避けたい。初戦はわずか2安打の完封負けだけに、やはり宮城が抑えてこそ勝機を見いだせる。日本一に輝いた昨年も初戦は黒星。2敗1分けから4連勝した。宮城が2敗目を喫したが、優勝を決めた試合の先発は宮城だった。「チームに流れを持ってこられるように。そこは大事だと思う」と静かに燃える。
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