<阪神2-10DeNA>◇25日◇京セラドーム大阪
阪神がDeNAに大差で敗れ、連勝は2でストップした。試合前まで対DeNA4戦3勝、防御率1・20と好相性だった先発伊藤将司投手(25)が自己最短3回で5失点KOされ6敗目となった。矢野燿大監督(52)の試合後の一問一答は以下の通り。
-伊藤将は2回に投手大貫に2点先制適時打を許したところが痛かった
そら痛いわな。一番(アウトが取れる)確率の高いところでね、0割5分何厘っていうピッチャーでね、普通にやって打たれるわけないんだから。まあそれも野球なんだけど。まああそこで踏ん張る、踏ん張らない、まあその次もそうだけど、あそこが前回はよく粘ったと思うんだけど、そういうところで粘れないっていうのがこういう試合になっちゃったよね。
-粘れなかった要因は
よくないとはあんまり思わなかったけどね。
-中野が足でかき回した
そうやね。だから3、4、5が、ジェリー(サンズ)が最後に1本かな。そういうところがビッグイニングにならないんで。そこらへんが打たないと、こういう試合になっちゃう。ホント、紙一重というか、あそこらへんでババッといければね、相手もすごく嫌な感じになったと思うから。
-中軸が乗ってこないと
乗ってこないとというか、そこにチャンスがまわるからね。まあ、そういうところでは、毎日、毎日打てるわけじゃないけど、そういうところは打ってくれないと、チームとしてムードが一気に上がって、活気づいてというところにはつながりにくいので。まあ、チャンスメークっていうところはね、チカ(近本)も状態まあいっているし、まあ今日も拓夢(中野)がつないだっていうところでは、やっぱり中心がというのが現状課題の部分もあるかなと思うけど。
-クリーンアップをいじるというよりはみんな状態を上げていく
それは、いつもそういうことは考えながらやっている。
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