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マリナーズの菊池雄星投手(30)が20日(日本時間21日)、ヒューストンでのアストロズ戦で今季23度目の先発登板。右腕マクラーズとの投げ合いだったが、2回2/3で3本塁打を含む7安打3四球7失点で今季最短KOとなった。チームは3―12で敗れ、菊池は7敗目を喫した。
試合後の一問一答は以下の通り。
――アストロズのアプローチは今日は違っていたか。
「全ての球にタイミングが合っている印象があった。その中でカウントを悪くすると、どうしても狙われてしまう」
――カットボールが今ひとつ。
「カットは最近カウントも取れていない。今季はずっとカウントも取れて、勝負どころでも使えていて有効だったけど、ここ数試合はカットの制球や曲がり幅で苦労している印象です」
――スライダーは。
「今日も真ん中に入ったスライダーをホームランにされた場面があった。もう少し低めに投げるべきだったかなと。次の登板までにコントロールを修正したい」
――5人のローテーションに変更になった影響は。
「今回は中5日だった。そこは全く影響ないと思う」
――今日のピッチング。
「とにかく打たれたなと。甘いボールを全て捉えられた。先週もそうでしたが、最近しっくりこない。5回、6回を投げるのが僕の役割だけど、それができなかった。投げるべきところに投げられず、真ん中に入ったところを打たれた、やるべきことができなかった」
――今年は4つの球種でストライクを取れて成功していたが。
「後半戦に入って、微妙なズレを感じている。なるべく早く修正したという思いで、いろいろ取り組んではいるんですけど、今日は甘いボールを逃さずにヒットにされた」
――カットボールの動きは元に戻せるのか。
「カットボールはストレートの軌道と比例していく。カットボールを良くするというより真っ直ぐを本来の勢いのあるボール、軌道に戻れば、結果的にカットボールも戻ってくると思っている。そこはセットなので」
――試合中、アジャストしたことは。
「最終回ですね、マウンドに集まった時に、チェンジアップを少し入れたりという話はしました」
――全てのボールにタイミングを合わされているといっていたが、読まれていると疑心暗鬼になることはあるか。
「どのカウントでもタイミングが合っている印象はあった。残り2試合くらい投げる可能性があるので、何から来ているのかはしっかり分析したい。ただストレートでもう少し打者が嫌がるようなボールが投げられれば、打者の反応も変わってくると思う」
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