Friday, November 10, 2023

江川卓氏、ラジオ生放送で最も記憶に残る打たれた本塁打を告白…「5 ... - スポーツ報知

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 元巨人の江川卓氏が11日、「ナイツ」の塙宣之と土屋伸之がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜・午前9時)に生出演した。

 塙から現役時代で最も記憶に残っている本塁打を聞かれた江川氏は「最高なヤツはバースの7試合連続のです」と答えた。

 これは、1986年6月26日、後楽園球場で阪神のランディ・バース氏に打たれた7試合連続アーチ。当時、王貞治氏が保持していた7試合連続の日本記録に王手をかけたバース氏を江川氏は4打席目まで一発を出させなかったが、8回の第5打席に初球の内角ストレートを右翼場外へ打たれた。

 江川氏は当時を「王先輩が(記録を)持ってたので。だから当然、コーチの方からは『全部歩かせろ』って来るわけです。来たんです、マウンドに来られて。『敬遠してくれ』という指示が出てます、と。僕は『勝負したいんで、勝負します』と」と振り返った。

 登板前日にバース氏を4打席まで抑える配球を想定していたことを明かし「完璧でした。前の日にシミュレーションして4打席全部抑えるようにやりました」と4打席目までは抑えたが「バースさんのことだけ考えていたんで他のバッターにすごい打たれたんです」と笑わせた。

 続けて「そしたら、8回に(バース氏へ)5打席目が回ってきちゃったんです。考えてないわけです。5打席目回ってきて。そこはノーアイデアです。場外ホームラン打たれました」と振り返った。

 打たれた球は「インハイ投げようと思って、ボールが引っかかってインコース低めに行ったんです。引っかかったんで伸びがなかったので…スイングはすごい速かったですね、打たれた瞬間、すごいなと思いました」と脱帽していた。

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