世界規模の新型コロナウイルス感染症拡大に、一人の女子ラグビー選手が翻弄(ほんろう)されている。桑名市出身の水谷咲良(さくら)さん(16)は日本代表を目指し、二年前に強豪国ニュージーランドの学校に入学したが、三月に日本に一時帰国したまま戻れなくなった。 (須江政仁)
競技に出合ったのは小学四年のとき。幼少期に始めたレスリングで全国優勝するなど、体の強さが競技関係者の目に留まった。勧められるまま入った地元チームに女子は一人きりだったが、幼いころから鍛えたタックルは男子にも通用し頭角を現した。
中学生になると、県内初の女子クラブチーム「PEARLS(パールズ)」(四日市市)が発足し、傘下のジュニアチームに所属した。「夢は日本代表になって五輪に出場」。ただ、練習は週二日程度で、中学にもラグビー部はない。もっと練習したくてパールズの指導者に相談したところ、選択肢の一つに勧められたのが、ニュージーランドへの留学だった。
「女子中学生がラグビー留学なんて、聞いたこともなかった」。悩み抜いた末、中学二年だった二〇一八年三月、単身海を渡った。
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