Monday, September 14, 2020

東海選手は紳士たれ 都市対抗野球の予選激戦区にある特別な「5カ条」とは - 毎日新聞 - 毎日新聞

都市対抗野球大会東海地区2次予選の組み合わせ抽選会で、申し合わせ事項について説明を受ける各チームのマネジャーら=名古屋市で2020年8月20日午前11時42分、森野俊撮影

 東海選手は紳士たれ――。15日に開幕した都市対抗野球大会東海2次予選では、サングラスの着用方法や会場での「顔パス入場禁止」など、選手や監督、審判員が守るべき東海独自の5項目を含む計11項目のマナーを定めている。出場チーム数も代表枠も全国最多の激戦区。実力だけでなく立ち居振る舞いも「他の模範に」とのプライドがにじむ。

 各チームのマネジャーらが名古屋市内に集まった8月20日の2次予選組み合わせ抽選会。日本野球連盟東海地区連盟の幹部が新型コロナウイルス対策とともに時間をかけて説明したのが、「特に遵守(じゅんしゅ)すべき申し合わせ事項」と題した11項目だ。

 日本野球連盟が出した内容をベースに、東海連盟の理事らが「守られていない」と感じた部分を追加した。昨年12月に監督向けに伝え、さらに周知徹底するために「申し合わせ」として正式に作成し明文化した。

 「試合中、次打者以外はグラウンド内で素振りをしない」「相手チームに対するヤジは禁止」「審判員の裁定に監督・コーチ・選手は異議を唱えない」などの前半の6項目は、全国共通。さらに東海独自のマナーとして「内野手はサングラスを帽子の上に乗せない」「球審に選手交代を告げる場合、監督はサングラスを外す」「スタンドに入る際は必ず選手証を提示する」などの5項目を追加した。内野手にサングラスを帽子に乗せることを禁じたのは、走者と交錯した際の事故防止が狙いだ。

 各マネジャーに説明した東海連盟の北畑達也常務理事は「正々堂々と戦い、他地区をリードする東海地区であってほしい」と期待する。18日間の日程で愛知・岡崎市民球場で行われる2次予選。結果に加え、その過程にも熱い視線が注がれそうだ。【森野俊】

東海地区の申し合わせ事項

①試合中、次打者以外はグラウンド内で素振りをしない。投球時は低い姿勢で待機する。

②相手チームに対するヤジは禁止。声を出す際は味方チームに激励や注意などを送る。

③出迎え禁止。本塁打、選手交代、攻守交代で出迎える場合はダッグアウトの中で行う。

④ベースコーチは走者に「滑れ」「進め」などの指示を送る場合や用具の交換時を除き、コーチスボックスから出ない。

⑤ゲーム中のすべての行動を迅速に行う。監督やコーチのマウンドへの行き帰りなどは小走りで。審判員も。

⑥審判員の裁定に監督やコーチ、選手は異議を唱えない。

⑦走者との交錯時の事故防止のため、内野手はサングラスを帽子の上に乗せない。

⑧球審に選手交代を告げる場合、監督はサングラスを外す。

⑨相手チームや審判員へのあいさつは、試合開始時と終了時の整列した時のみ。

⑩スタンドに入る際は必ず選手証を提示する。顔パスは認めない。

⑪ユニホームやユニホームに準ずる服装での喫煙は禁止。

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September 15, 2020 at 12:30PM
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