◆ソフトバンク3―5日本ハム(13日、ペイペイドーム)
藤本監督の執念タクトも実らなかった。2点を追う9回は守護神オスナを投入。直後の攻撃では代打3連発のカードを切ったが、昨季までの同僚、田中正の前に得点を奪えなかった。最下位日本ハムに痛恨の連敗でカード負け越し。勝負の8月になっても一向にエンジンがかからない。
「うちは一発を打たれすぎてるね、日本ハムにね」。指揮官の言葉通りの試合だった。スチュワートが3回2死から松本剛に四球を与えると、続くマルティネスに2ランを浴びて先制を許した。
一時4点ビハインドから近藤の18号2ランなどで1点差まで迫ったが、8回には松本裕が野村に痛恨のソロを被弾した。今季は日本ハムにチーム別で最も多い27本の本塁打を献上。リーグで最も少ないロッテの9本と比べると、3倍の数字だ。
8月はここまで4勝6敗。反撃の糸口すらつかめない現状を打破するため、戦列を離れていた栗原、デスパイネを15日のオリックス戦から1軍に合流させる方針だ。「(首位との戦いといっても)同じです。同じ形でやるしかないですから」と藤本監督。意地を見せるしかない。(長浜幸治)
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