たれびんロケットを作り、試射する子どもら＝湖西市大知波のおちばの里親水公園で
屋外でクラフトやゲームを楽しむ親子体験教室が、湖西市大知波の「おちばの里親水公園」で開かれた。親子連れら百五十人が訪れ、にぎわった。
親水公園の管理などをする湖西フロンティア倶楽部（くらぶ）が主催。倶楽部のメンバーがリース作りや木工体験、射的、空気砲のブースを設置。来場者が各ブースで体験して楽しんだ。
リース作りでは、来場者が用意されたつるをねじったり、リボンを付けるなどバランスを考えながら形を整えた。木工体験では、竹を使って来年の干支（えと）「寅（とら）」の張り子作りをした。小さな切り株にスパンコールを接着剤で付けてペンダント作りを楽しんだ。
射的では、竹で作ったボーガンを使い、小さく切ったトウガンを弾にして、的を狙った。空気砲では、密閉した空気の圧力で遊ぶ玩具を作った。五百ミリリットルのペットボトルの底を切って、代わりに風船のゴムを取り付けた。弁当などに使うソースやたれを入れる「たれびん」とストローを粘着テープで固定して作る「たれびんロケット」を作り、試射して楽しんだ。
たれびんロケットを試射した鷲津小三年の安田瑞規（みずき）君（９つ）は「空気でストローが遠くまで飛ぶのに驚いたけど、面白かった」と目を輝かせていた。 （桜井祐二）
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