エンゼルスの大谷翔平投手(28)が27日(日本時間28日)、本拠地アナハイムでのマーリンズ戦に「3番・投手兼DH」の二刀流で今季11度目の先発登板。6回まで毎回の10奪三振、6安打2失点の力投を見せ、6勝目の権利を持って降板したが、救援投手が打たれて勝敗はつかなかった。防御率は2・91、今季奪三振は「90」となり、ガウスマン(ブルージェイズ)の89奪三振を抜いてリーグトップとなった。打っては4打数無安打1四球だった。エ軍は延長戦の末に5―8で敗れた。
大谷は、今季11度目の二刀流でマウンドに上がり、初回は先頭のデービスの投ゴロを一塁悪送球して無死二塁。ソレアを空振り三振、アラエスを一ゴロで2死三塁となり、デラクルスに四球、グリエルには左前適時打されて先取点を許した。2回は1四球を与えたが、無安打で無失点。味方打線が同点に追いついた直後の3回は3者凡退に抑え、4回は2死から内野安打を許したものの、バーディ見逃し三振。5回は2死一、三塁からアラエスに右前適時打されて勝ち越しを許した。6回は2三振を奪って無失点に抑えて、この回で降板。この直後に味方打線が逆転し、大谷は勝ち投手の権利を得たが、7回に2番手シルセスがソレアに逆転の17号2ランを被弾して大谷の白星はなくなったが、8回にウルシェラの同点アーチで追いついた。しかし、延長10回に4点勝ち越されて敗れた。
打っては、初回2死の第1打席はマ軍の先発右腕カブレラと対戦し左飛、3回1死一塁の第2打席は二ゴロ、1点を追う5回1死一、二塁は二ゴロ併殺打。1点を追う7回1死の第4打席は右腕ブラソバンと対戦して四球で出塁、すかさず今季7盗塁目となる二盗を決めたが、生還することはできなかった。9回無死一塁の第5打席は右腕フローロと対戦して三直だった。
これで通算の打撃成績は、51試合で197打数53安打、12本塁打、33打点、打率・269、6盗塁、投手成績は11試合で5勝1敗、防御率2・91となった。
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