Friday, May 5, 2023

エンゼルス大谷翔平は今季メジャーで「ダントツ打たれない投手 ... - 読売新聞オンライン

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 米大リーグは4月の戦いを終えた。メジャー6年目のシーズンを迎えたエンゼルスの大谷翔平は、投打で大活躍を見せているが、4勝負けなしだった「投」で特に圧倒的な数字をたたき出した。2年ぶり2度目のアメリカン・リーグ最優秀選手(MVP)へ向けても、視界良好だ。(デジタル編集部)

 3月30日に2年連続開幕投手を務めた大谷翔平は3~4月に6試合に登板。4勝負けなし、34イニングを投げて自責点はわずか7で、防御率はリーグ4位の1・85という素晴らしい成績を残した。

 特に圧倒的なのが、わずか1割2厘の被打率だ。これは規定投球回数をクリアしたメジャーの全投手の中で最高。打たれたヒットはわずか11本だった。ア・リーグの2位は、完封を含む5勝を挙げたゲリット・コール(ヤンキース)の1割6分9厘だから、1割5分以下は大谷しかいなかった。ナ・リーグでも1割5分以下は、1割3分6厘のスペンサー・ストライダー(ブレーブス)1人のみ。大谷が、メジャー30球団の投手の中で、いかに突出して、ヒットを打たれない投手なのかがわかる。

 圧巻だったのは、21日のロイヤルズ戦だ。前夜、ニューヨークでのヤンキース戦にフル出場し、そのまま約6時間かけて本拠地カリフォルニア州アナハイムに移動。6時間の移動や、イレギュラーな中3日の登板の影響を感じさせずに、7回2安打無失点。三塁すら踏ませず、11個の三振を奪った。試合後には、サイ・ヤング賞(最優秀投手賞)を狙えるほどの投球をしているとの質問が米メディアから出るほどだった。

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