プロ野球・日本ハムは５日、札幌ドームで西武と対戦し、同点の８回に西川遥輝選手が走者一掃のスリーベースを打ち、６対２で勝ちました。
日本ハムは１回、ツーアウト一塁三塁で、打率３割４分台と好調の近藤健介選手がショートへの内野安打で先制点をあげました。
近藤選手は３回にもライト前にタイムリーヒットを打って２打席連続で打点をあげました。
先発したエースの有原航平投手は、２回にソロホームラン、１点リードの６回には西武の４番・山川穂高選手にレフト前のタイムリーヒットを打たれて追いつかれました。
しかし同点の８回、満塁のチャンスで３番の西川選手が走者一掃のタイムリースリーベースを打ってこれが決勝点となりました。
日本ハムは６対２で西武に勝ち、有原投手は８回を６安打２失点で今シーズン４勝目をあげました。
【西川選手「本当によかった」】
決勝タイムリーの西川選手は、報道陣が待つ部屋に入ってくると「本当によかった、よかった」と自ら切り出しました。
そして、５日が母親の誕生日で、試合前には「おかん、誕生日おめでとう。頑張るわ」とメッセージを送ったことを明かし、最高のプレゼントを贈れたことに終始笑顔で話していました。
【有原投手「制球を改善したい」】
４勝目をあげた有原投手は、勝負どころだった６回に、西武の山川選手にタイムリーを打たれた場面を振り返り、「打たれたのは中に入ったボールだった。あのような場面をしっかり抑えないと勝っていけないので、コントロールの面でうまく投げるようにしたい」と話し、８回２失点の内容にもエースらしく課題をあげていました。
また、投球全体についても「試合前のテーマはストライクをどんどん投げることでそれは出来たと思うが、細かいコントロールは改善したいと思う」と話していました。
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September 05, 2020 at 04:06PM
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日本ハム 終盤に西川選手決勝打｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp
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