Monday, December 6, 2021

【DeNA】3年ぶり50登板で復活の“打たれない”砂田毅樹が1230万円増でサイン「1番よかった」 - スポーツ報知

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DeNA・砂田毅樹投手(26)が7日、横浜市中区の横浜スタジアム内で契約更改に臨み、1230万円アップの5600万円(金額は推定)でサインした。1年間を振り返った左腕は「今年は今までのシーズンの中でも一番よかったんじゃないかなと自分自身で思っている」とうなずいた。

 17、18年に62、70試合に登板してブルペンを支えた左腕も、19、20年は16、17登板止まり。復活をかけて臨んだ今季は、キャンプ中から精力的にアピールして開幕1軍入り。貴重な救援左腕としてブルペンに不可欠な存在となり、エスコバー、山崎、三嶋に次ぐチーム4位となる58試合に登板して復活を遂げた。

 7、8月は計11試合に登板して失点なし。6月20日広島戦(東京D)~9月1日広島戦(横浜)では15試合連続無失点をマークした。2勝2敗18ホールドで、防御率3・24。被打率は1割8分2厘で、50登板以上の投手の中では広島・栗林(1割3分5厘)に次ぐ低さだった。1イニングに出す走者を示すWHIPも0・94。一流投手を示す基準となる「1」を下回った。

 さらに浴びた本塁打は、のべ166人と対戦して1本(ヤクルト・山田)だけ。防御率以上に「打たれない投手」で、ベンチからの信頼も厚かった。

 「自分の立ち位置を考えたときに、何が大事で、何をやってはいけないかを考えた時に、今年はWHIPと被打率をものすごく低く抑えることが出来た。それは自分の立場上、人のランナーを返さないというのが仕事なので、そこでヒットを打たれない、ランナーを出さないということは、ものすごい大事なことだと思うので、そこを低く抑えられたのは、そこはそれだけチームに貢献出来たかなと思います。そこは自分なりによかったなと思います」

 今季、チームは6年ぶりに最下位。来季の浮上へ向けては不可欠な存在だ。復活を遂げた左腕は「どちらかというと、便利屋みたいなポジションが好き。人が出来ないところをやるのが好きなので。勝ちパターンの人たちが崩れたり、他のピッチャーの方がピンチを作ったところを助けるという仕事が出来れば」と意気込んでいた。

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