大リーグ、レンジャーズの有原航平投手が先月28日以来の先発マウンドに復帰し、ブルージェイズ戦に登板しましたが、4回途中を11失点と乱れ、3敗目を喫しました。
有原投手は、先月16日に今シーズン初めてメジャーに昇格し、3試合に先発登板したあと中継ぎにまわっていましたが、10日、本拠地のアーリントンで行われたブルージェイズ戦で先月28日以来の先発復帰を果たしました。
1回は先頭にツーベースヒットを打たれ、1アウトのあと連続ツーベースを許して2点を先制されました。
さらにフォアボールとヒットで2アウト満塁からタイムリーを打たれて4点のリードを許しました。
2回は無失点で切り抜けましたが、3回は、先頭にフォアボールを与えたあと2本のヒットで1点を失い、さらにスリーランホームランを浴びるなど立ち直れず、この回に5点を失いました。
続く4回もマウンドに上がりましたが、先頭にツーベースのあとツーランホームランを浴びて2点を許し、さらにシングルヒットを打たれてマウンドを降りました。
リリーフしたピッチャーが追加点を与えず、有原投手は4回途中まで投げて打たれたヒットは12本、11失点と乱れ、フォアボールは5つ奪った三振は1つでした。
試合はレンジャーズが7対11で敗れ、有原投手に黒星がついて今シーズン1勝3敗となり防御率は9.45になりました。
カブスの鈴木誠也選手は10日、本拠地のシカゴで行われたジャイアンツ戦に3番・ライトでフル出場し、4打数でノーヒットでした。
1回の第1打席はサードゴロ、3回の第2打席は見逃しの三振、6回の第3打席はライトフライ、8回の第4打席はセンターフライに倒れて5試合ぶりにノーヒットに終わり打率は2割6分1厘に下がりました。
カブスは2対5で敗れました。
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