Tuesday, November 29, 2022

NHK「鎌倉殿の13人」闇を断つためにあなたは何をなされた…義時の政子への怒りに視聴者「もっと言うたれ」 - サンスポ

antakatabur.blogspot.com
俳優・小栗旬

小栗旬が伊豆の弱小豪族から鎌倉幕府二代執権に上り詰めた北条義時の生涯を演じるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・0)の第45回が27日、放送された。伊豆へ帰郷しようとする政子(小池栄子)を義時が強く引き留めるシーンがあり、視聴者からは義時を擁護する声が上がった。

※以下、ネタバレあり。

★「鎌倉殿の13人」第45回「八幡宮の階段」あらすじ

京から大納言ら公卿を招き、鶴岡八幡宮で盛大に執り行われる源実朝(柿澤勇人)の右大臣拝賀式。泰時(坂口健太郎)が警固をする中、公暁(寛一郎)は門弟と共に木の陰に潜んでいた。

御家人たちに交じり、状況を静観する三浦義村(山本耕史)。今後の鎌倉と自身の命運を賭し、儀式を見守る義時(小栗旬)と時房(瀬戸康史)。式を終えて楼門から出てきた実朝を公卿と源仲章(生田斗真)が迎えて整列すると、牡丹雪が降り積もる中…という展開だった。

今回は“鎌倉最大の悲劇”といわれる鎌倉幕府3代将軍・源実朝の暗殺が描かれた。実朝、そして公暁を失った政子は傷心。義時へ伊豆に帰郷する意向を伝えたが、義時は「姉上が頼朝様の妻だからです。頼朝様のご威光を示すことができるのは、あなただけだ。むしろ立場は今まで以上に重くなります。今こそ、北条の鎌倉をつくるのです。邪魔する者はもう誰もいない」と引き留める。

それでも政子は立ち去ろうとするが、義時は「姉上にはとことん付き合ってもらう。鎌倉の闇を忌み嫌うのは結構。しかし、姉上は今までなにをなされた? お答えになってください。 闇を断つためにあなたは何をなされた!」と語気を強め、「頼朝様から学んだのは私だけではない。われらは一心同体。これまでも、そしてこの先も」と訴えた。

義時は源頼朝が亡くなり、伊豆へ帰ろうとした際に政子に引き留められていた。立場が逆転したこの状況に視聴者からは「自分を道連れにした政子がここで伊豆に帰ることは断じて許せぬだろうよ…… 」「もっと言うたれよ小四郎」「小四郎が伊豆に帰りたいって言った時全力で微笑んで止めたの政子だったじゃない 忘れちゃずるいよ」「政子が小四郎を引きずり込んだのに 全ては小四郎主体で自分は悪くないって 政子の姿勢がモヤるのよね」「こうなる未来が読めていたから鎌倉を去りたかったのに、何も知らずに引き止めた姉上が一抜けしようなんで虫の良い話が許されると思うな、という怒りなんだよね」などの反応がツイッターで上がっていた。

大河ドラマ通算61作目となる「鎌倉殿の13人」は、「新選組!」「真田丸」に続いて大河3作目となる三谷幸喜氏が脚本を手掛ける。タイトルの「鎌倉殿」は「源頼朝」、「13人」は「源頼朝の死後、合議制で政治を動かした家臣の人数」を意味する。俳優、小栗旬が大河初主演し、義時は裏切りや権謀術数の渦巻く中、やがては最高の実権を握るダーティーヒーローとして描かれる。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士としての頂点に上り詰めたのか。語りは女優の長澤まさみが担当する。

この記事をシェアする

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( NHK「鎌倉殿の13人」闇を断つためにあなたは何をなされた…義時の政子への怒りに視聴者「もっと言うたれ」 - サンスポ )
https://ift.tt/0JpDkhU
Share:

0 Comments:

Post a Comment