ラングス記者「被打率メジャートップの投手が、メジャートップの36号」
■エンゼルス ー パイレーツ（日本時間24日・アナハイム）
鬱憤を晴らすかのような、目の覚める一撃だった。エンゼルスの大谷翔平投手が、23日（日本時間24日）に本拠地で行われたパイレーツ戦の初回、第1打席で5試合ぶりの36号本塁打。米記者たちも驚きの情報を伝えている。
初回に1点を失ったが、すぐにお返しした。球宴右腕・ケラーの内角低めカットボールを強振し、バックスクリーンへ消える36号ソロ。打球速度112.9マイル（約181.7キロ）、飛距離410フィート（約125メートル）。角度19度の超低空弾だった。
MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は、二刀流としてのすごさを改めて共有した。「規定投球回に達している投手の中の被打率メジャートップの選手が、メジャートップの36号を放った。オオタニは現実離れしている」と投稿。被打率.195は、メジャー全体で最も低い数字だ。
また、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」の元記者、ブレント・マグワイア氏は「36号はデカい音だった。たった4秒だけ宙に舞っていた」と伝えた。21日（同22日）には投で8勝目を挙げた大谷だが、打ではシーズン58発ペースとなった。
（Full-Count編集部）
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