Saturday, April 2, 2022

似たモノ商品徹底比較:ヤンニョムチキンのたれ 韓国ドラマで身近に 自宅で本場の味再現 - 食の情報源

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 コンセプトやパッケージデザイン、ネーミングなど、似ている商品を取り上げ、それぞれの特徴を解説。さらに消費者の反応も交え、類似商品が出ていることで分かる“話題の商品”を探る。

 ◆類似点・相違点のポイント

 いつのも料理に“ちょい足し”し、味の変化やバリエーションを増やせる調味料アイテムが人気だ。

 そこで今回は、第4次韓流ブームで注目の「ヤンニョムチキン」。普通の唐揚げにあえるだけで楽しめる“たれ”を徹底比較。

 試食前の印象では「bibigoヤンニョムチキンソース」(CJ FOODS)が1位。本場韓国の大手メーカー製品で、本格的な味わいへの期待が高かった。

 次点の「韓の食菜 ヤンニョムだれ」(モランボン)は“たれ”の人気アイテムを多く持つ国内大手メーカーへの信頼感、他の3品とは異なるボトル形状に利便性が感じられたもよう。

 試食後は「ヤンニョムチキンソース」(神戸物産)が人気に。甘さ強めの味わいが「子どもと一緒に食べられる」と好まれた。試しやすい価格も高評価だった。

 「bibigoヤンニョムチキンソース」は、韓国料理らしい味わいで、辛みと甘みのバランスが絶妙で食べやすいと好評。

 「ヤンニョムチキンの素」(日本食研)は、独特な香りとスパイスの配合、そして配色に「旅に出たような感動がある」と評価された。

 「韓の食菜 ヤンニョムだれ」は、素材に絡みやすく、なじみやすいテクスチャーが使いやすいという声があった。

 韓流ドラマの影響もあり、韓国チキンの専門店も急激に増えた昨今だが、今回の企画ではヤンニョムチキン自体を未体験のモニターが多数を占めた。見た目から激辛を想像し「食べず嫌いだった」という人が多く、「今後は購入したい」とイメージは一新されたようだ。食べやすいものから個性的なものまで、味わいの違いを簡単に楽しめるのも“たれ”ならではの利点だろう。

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 詳しくは、月刊「食品新製品トレンド」の「徹底比較」コーナー参照。同誌では、新製品開発に役立つ情報やヒント、市場動向など多数の記事を掲載しています。

 ▽専用HP=「食@新製品」http://foodsnews.com/

 ●神戸物産「ヤンニョムチキンソース」

 ▽発売日=21年6月ごろ、全国「業務スーパー」▽価格/内容=108円(税込み)/120g(2人前)パウチ▽商品特徴=たれ。ニンニクが香る甘辛たれ。唐揚げと混ぜ合わせるだけで、簡単に本場の味わいが楽しめる。韓国直輸入品。

 ●CJ FOODS「bibigoヤンニョムチキンソース」

 ▽発売日=21年9月1日、全国▽価格/内容=214円(税込み)/150g(3人前)パウチ▽商品特徴=たれ。韓国の本場チキン専門店の味わいを再現。コチュジャンの辛さと、シナモンのほのかな香りで、奥深い味わいに仕上げた。調理法は、唐揚げ、チキンにあえるだけ。食卓のおかずや家で酒のつまみとして楽しめる。

 ●日本食研「ヤンニョムチキンの素」

 ▽発売日=19年1月4日、全国「カルディ」▽価格/内容=198円(税込み)/100g(2~3人前)パウチ▽商品特徴=たれ。コチュジャンベースの甘辛いたれに、独自のスパイスを配合した。唐揚げにあえるだけで楽しめる。

 ●モランボン「韓の食菜 ヤンニョムだれ」

 ▽発売日=22年2月15日、全国▽価格/内容=302円(税込み)/235gボトル▽商品特徴=たれ。「韓の食菜」シリーズ新アイテム。コチュジャンをベースにショウガやニンニクなど利かせた、あと引く甘辛い味わいの万能調味料。

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