(パ・リーグ、オリックス3-6ロッテ、6回戦、ロッテ4勝2敗、24日、京セラ)ロッテ・佐々木朗希投手(20)は24日、オリックス6回戦(京セラドーム)に先発し、リーグトップに並ぶ今季3勝目を挙げた。2試合計17回で一人の走者も許さず完全投球の継続に注目が集まったが、一回の初球でいきなり右前打されて記録がストップ。自己ワーストの1試合5四死球を与えるなど、本調子とはいかない今季5試合目のマウンドとなった。それでも5回6安打2失点、4奪三振と粘り、開幕から無傷の3連勝。6-3の勝利に貢献した。
瞬く間に、記録への針が止まった。今季最多2万8967人の観衆が集まった敵地。佐々木朗は一回裏、先頭・福田への初球、159キロの直球を右前にはじき返された。
「いや、特にないです。はい」
完全投球は途切れた。しかし、それを問われても涼しい顔を貫いた。
3日の西武戦八回2死からの連続アウトは52打者でストップ。10日のオリックス戦では完全試合を史上最年少で達成し、前戦まで2試合計17回で一人も走者を出していなかったが、この日は初球をいきなり捉えられ、球場は何とも言えないどよめきに包まれた。
一回1死一塁から紅林、吉田正に今季5試合目で初の連打を浴び、五回には紅林の投ゴロ併殺打の間に1点を与えて連続無失点が22イニングでストップ。2桁奪三振も4試合で途切れた。10日のプロ野球最多となる1試合19奪三振など記録に彩られた伝説的投球は、4月最後の登板で一旦〝幕切れ〟を迎えた。
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