機械がモルタルを押し出しながら構造物を自動的に製作していきます。見学会は、生徒たちに最先端の技術に触れてもらうことで建設業界に魅力を感じてもらおうと開かれたものです。岡山工業高校土木科の生徒約30人が訪れ、3Dプリンタで高さ40センチほどの傘立てが十数分で出来上がる様子などを見学しました。
(見学した高校生は)
「学校でもAIの技術やICT技術は大事に教育されてきたので、そういうものを現場で実際見ることができうれしかった」
「建設用の3Dプリンタを見るのは初めてで、すごくおもしろい経験ができた」
建設業界では、技能者の高齢化などで人材不足が問題となっていますが、建設用3Dプリンタを使えば、品質の良いものやこれまでになかったデザインの構造物を短期間につくることができ、生産性の向上や業界の魅力アップにつながると期待されています。
(高梁川・小田川緊急治水対策河川事務所 濱田靖彦所長)
「将来の地域の守り手となる高校生たちにも、この建設業界に入ってもらえたらありがたい」
この3Dプリンタを導入した建設会社では、今後用途などについて研究を重ね、実用化につなげたいとしています。
からの記事と詳細 ( 高校生たちよ来たれ建設業界へ! 最先端の技術「建設用3Dプリンタ」で ... - OHK 岡山放送 )
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