【記者フリートーク】阪神・富田は自らの投球スタイルを「変えない」ことを今季のテーマに掲げている。3月9日のオリックスとのオープン戦。先発し、変化球に頼りすぎて2回4安打1失点と精彩を欠いた。実はその翌日、岩崎に相談した。「僕は三振が取れるボールがないので中継ぎはきつくないですか?」。新人の質問に対して10年目左腕はきっぱり言った。
「今は変化球とかいろいろ学びたいかもしれない。体を大きくしたいとかあると思うけど、1軍にいる間は今の自分を試してみて、ダメだった時に考えればいい」
常時140キロ台前半でもスピンの利いた直球にはもともと自信がある。この試合、勝負球は全て直球を選択。3月6日の侍ジャパン強化試合ではエンゼルス・大谷に直球を3ランされた。その苦い思い出が残るマウンドで成長した姿を見せつけた。(阪神担当・石崎 祥平)
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