◆ＪＥＲＡセ・リーグ ＤｅＮＡ―広島（２６日・横浜）
今季初勝利を目指すＤｅＮＡが、投手を打席で抑えられずに苦しい試合展開になった。
前日（２５日）の開幕戦でも、先発の東が１点ビハインドの２回に大瀬良に左前適時打を浴びて、リードを広げられると、大量１７安打１１失点につながった。この日の試合でも１点ビハインドの３回先頭だった森下に、先発・大貫が中前安打を許すと、小園の右犠飛で追加点を与えた。
さらに２点ビハインドの４回。２死一、二塁でまたしても大貫が森下に右翼線へ２点適時二塁打を浴びてリードを４点に広げられた。ここまで投手（大瀬良、森下）相手に５打数３安打３失点と打ち込まれている。
打線は開幕戦では６安打３得点に終わり、６番以下を入れ替えて、早くもテコ入れ。３回までは元気なく、森下の前に１人の走者も出せないパーフェクト投球を許した。４回に１死から佐野が左前安打を放って出塁。楠本が右中間への二塁打で続くと、４番・牧が中前適時打、宮崎の遊ゴロで２点を奪って２点差に迫った。
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