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ユヴェントスに所属するイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニは、今年6月のアルゼンチン戦をもって代表引退を決断するかもしれないようだ。イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が28日、報じている。
昨年のEURO(ユーロ)2020優勝後も、自身にとって3度目のワールドカップ(W杯)出場を目指し、イタリア代表でのプレーを続けてきた37歳のキエッリーニ。過去に出場した2010年南アフリカ大会や2014年ブラジル大会ではいずれもグループリーグで敗退に終わり、4年前は欧州予選プレーオフでスウェーデンの壁に阻まれて出場権を逃していた。
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今シーズンは度重なるフィジカルトラブルに見舞われて苦しんできたが、北マケドニアとのPO準決勝でベンチ入り。90分からピッチに立ったが、直後にイタリアは失点し、4年前と同様にまさかのW杯予選敗退。目標を達成することは叶わなかった。
2004年11月のフィンランド戦でデビューを飾ると、通算115試合に出場、8ゴールをマークしてきたキエッリーニ。だが、37歳の主将がさらに4年後のW杯出場を目指すことはないと指摘されている。
『コリエレ・デロ・スポルト』は、キエッリーニの代表引退、「世紀の別れ」が迫っていることを指摘。6月1日にウェンブリー・スタジアムにおいて、イタリアが欧州王者として臨む南米王者アルゼンチンとの「2022フィナリッシマ」が、代表でのラストマッチとなるとの見解を示した。また、そこでユーヴェDFの友人であり、後継者であるDFレオナルド・ボヌッチにキャプテンマークを託すことになるとも予想している。
なおイタリア紙は、所属先での去就についても言及。今シーズン限りで2005年からプレーしてきたユーヴェを退団し、MLSへ移籍する可性があると報じている。
からの記事と詳細 ( W杯の夢断たれた37歳キエッリーニ、6月の南米王者アルゼンチン戦でイタリア代表引退か - Goal.com )
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