<DeNA4-16ヤクルト>◇27日◇横浜
DeNAが今季ワーストとなる1試合7被本塁打の大敗で、首位ヤクルトとの直接対決に連敗した。三浦大輔監督(48)は「展開的にも流れ的にもね、ちょっとね…ちょっとどころじゃないですけどね、打たれすぎましたね」と、振り返った。
初回に佐野の適時打で先制も、その後の2死満塁の好機を生かせず。1点止まりに終わると、3回に先発石田がキブレハンに同点1号ソロを被弾。さらに1死二塁の場面で村上を申告敬遠した後の2死満塁の場面で内山壮に決勝の2点中前適時打を浴びた。
4回からは継投に入ったが、中継ぎ陣も次々とヤクルト打線にのみ込まれていった。
4回に来日初登板となった2番手のガゼルマンはオスナに2試合連続本塁打となる15号3ランを打たれるなど4失点。3番手の中川は5回に村上の適時打などで2失点。7回に登板した4番手の宮国はキブレハン、サンタナ、内山壮に本塁打を食らって5失点。8回に登板した5番手の坂本はキブレハンに、この日3本目となる3号ソロと村上に48号ソロを浴びて2失点を喫した。無失点だったのは9回に登板した6番手の平田のみだった。
打線は6回に牧、宮崎の連続本塁打で反撃したが、遠く及ばず。前夜の3被本塁打と合わせて2試合で10被本塁打と連夜の打ち負けで、チームも3連敗。首位ヤクルトとのゲーム差は「6」に広がった。
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