東北楽天が競り負けて2連敗。4カード続けて初戦を落とした。
3-2の九回、6番手の松井裕が西村の2点二塁打で試合をひっくり返され、3敗目を喫した。先発則本は高めに抜ける球が目立ち、4回2失点で降板した。打線は一回に島内の適時打で先制し、1-2の四回は代打渡辺佳の2点打で一時逆転。九回は無死一、二塁の好機を築いたが、生かせなかった。
オリックスは土壇場で打線がつながった。
(勝)比嘉26試合4勝1S
(S)平野佳43試合2勝2敗28S
(敗)松井裕42試合1勝3敗27S
2四球から伏兵に痛打浴びる
3-2の九回、東北楽天の守護神松井裕が耐え切れなかった。2四球で2死一、二塁とされ、打席には7番西村(青森山田高出)。今季無安打だった伏兵に、逆転二塁打を右中間へ運ばれた。その裏の攻撃は無死一、二塁の好機を生かせず、3位オリックスに痛い黒星を喫した。
打線は渡辺佳が代打起用に応えた。1-2の四回、1死二、三塁で先発山岡から一塁線を破る2点打。初球の低めのスライダーをうまく捉え、「気持ちで打った。それしかない」。持ち前の勝負強さを発揮し、一塁上でベンチに向かって右拳を突き上げた。
先発則本は5試合連続で失点していた一回、三者凡退で滑り出した。二回は右翼手の小郷の好守もあって無失点で切り抜けたが、1-0の四回につかまった。
この回は降り続く雨も影響したか、高めに抜ける球が目立ち始め、序盤に比べて球威も落ちていた。先頭大城、中川圭の連打で無死二、三塁とされ、打席には主砲吉田正。1ボール2ストライクから真ん中に入った145キロの直球を振り抜かれ、右前へ2点打を許した。
4回2失点で交代を告げられ、エースとしては物足りない内容だった。
関連リンク
関連タグ
からの記事と詳細 ( 松井裕打たれた 東北楽天、逆転負けで2連敗 - 河北新報オンライン )
https://ift.tt/w4egqnJ
0 Comments:
Post a Comment