Monday, August 8, 2022

菊池雄星、悔しい6敗目 3回までに3被弾「リズムをつかむ前に走者ためて甘い球を打たれた」 - ニッカンスポーツ

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投球するブルージェイズ菊池雄星(AP)
投球するブルージェイズ菊池雄星(AP)
  • 投球するブルージェイズ菊池雄星(AP)

<オリオールズ7-4ブルージェイズ>◇8日(日本時間9日)◇オリオールパーク

ブルージェイズ菊池雄星投手(31)が、5回0/3を6安打5失点で6敗目(4勝)を喫した。3回までに3本塁打を献上。3者凡退は5回のみと苦しい投球で、3点ビハインドの6回先頭に四球を与えたところで降板した。防御率は、試合前の4・86から5・13に。「ブルペンでは良かったが、力が入ってしまい、リズムをつかむ前に走者をためて甘い球を打たれてしまった」と悔しさをにじませた。

1回は連続四球も絡んで2死一、三塁とし、5番のウリアスに先制3ランを浴びた。外角高め95・8マイル(約154キロ)の直球を中堅右に運ばれ思わずしゃがみ込んだが、続くヘイズはチェンジアップで空振り三振に抑えた。

2回は安打を許しながらも無失点に抑えたが、3回に2死走者なしから、3番サンタンダー、4番マウントキャッスルに2者連続でソロアーチを食らった。サンタンダーには96マイル(約154キロ)直球を左中間へ、マウントキャッスルにはスライダーを左翼席にたたき込まれた。4回は先頭を中前打で出しながら後続を抑えて追加点を与えず。5回は遊ゴロ、三ゴロ、空振り三振と、この試合初めて3人で仕留めた。

打線はオリオールズを上回る12安打を放つなど終盤に追い上げたが、序盤に菊池が許した3被弾が重かった。

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