Sunday, June 21, 2020

来たれ女子硬式野球部員 京都文教大が来春に創部 元プロ・小西氏総監督就任 - 毎日新聞 - 毎日新聞

平岡聡学長(左)と総監督に就任する小西美加氏=京都府宇治市槙島町の京都文教短大で2020年6月12日、鈴木健太郎撮影

 京都文教大・同短期大(京都府宇治市槙島町)は、府内の大学で初となる女子の硬式野球部を2021年4月に設立すると発表した。総監督には女子プロ野球・京都フローラの元投手で、女子野球のワールドカップ(W杯)にも3回出場した小西美加氏(37)=京都市出身=が就任。部員は大学・短大双方から学生を受け入れ、将来的には女子プロ野球やクラブチームなどへの人材輩出を目指す。【鈴木健太郎】

 京都文教大によると、大学・短大の女子硬式野球部は全国で9校目。府内にある高校の女子硬式野球部は4校と全国最多だが、大学には無かった。競技人口が増える中、受け入れ先として進学希望者の増加につなげることも大学側の狙い。短大生の部員にとっては、部活動を4年間続けようと大学への編入学を目指す契機にもなり、結果的に資格の取得など幅広い進路を選べるようになるという。

 総監督になる小西氏は府立北嵯峨高(京都市右京区)、龍谷大短期大学部でソフトボール部に所属し、国体出場やインカレで3位に入った経験もある。大学卒業後、女子硬式野球クラブチームの創設に携わり、09年の日本女子プロ野球リーグの発足と同時に兵庫スイングスマイリーズに入団。その後、大阪ブレイビーハニーズやフローラで投手・野手として活躍した。年間MVP▽最多勝▽最多本塁打▽最多盗塁――などのタイトルを次々と獲得し、19年にフローラを退団した。

 宇治市の大学・短大キャンパスで12日に開かれた記者会見で、小西氏は「学生の指導は初めてで、私にとっても挑戦だ。人を輝かせる大きな仕事として頑張りたい」と意欲を語った。京都文教大・同短大の平岡聡学長は「共生(ともいき)が本学のテーマ。女子野球部を持つ高校、部員の就職先、部員が生活する地元、これらの共生を野球を通じて実現できる」と期待を寄せた。

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