福岡市が国際会議や展示会といった「
「甘いものは好きですか? この店のスイーツはおすすめですよ」。7月22日、福岡市博多区のJR博多駅前広場に設置された臨時の観光案内所で、世界水泳のTシャツを着た大学生ボランティアが、訪日客の質問に英語で答えていた。
学生は、福岡市などが2019年から開講する「福岡グローバルMICEスクール」の受講生。今年度は約200人が受講しており、国際会議やイベントの運営などについて学んでいる。
MICEは、Meeting(会議)、Incentive Travel(報奨・研修旅行)、Convention(国際会議)、Exhibition/Event(展示会・イベント)の頭文字を取った造語。多くの集客が見込まれ、地域への経済効果や新たなビジネス創出効果が大きく、各都市が誘致を進めている。
一方で、観光業界は人手不足が続いている。このため、世界水泳をきっかけに観光客との実践的なコミュニケーションを通じて、学生に観光業の魅力を感じてもらおうと、研修の場として活用することにした。市の担当者は「人口が減っていく中、都市が成長していくためにはMICEや観光業界で活躍する人材育成が急務だ」と強調する。
からの記事と詳細 ( 「MICE」業界に来たれ人材…福岡市が育成に注力、大学生ら ... - 読売新聞オンライン )
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