甲子園球場で行われている夏の全国高校野球、大会1日目の第3試合で大会連覇を目指す仙台育英高校が埼玉の浦和学院と対戦し、19対9で勝って2回戦に進みました。
夏の全国高校野球は6日、甲子園球場で開幕し、第3試合で史上7校目の大会連覇を目指す仙台育英が浦和学院と対戦しました。
試合は、仙台育英が1回に5本のヒットを集めて4点を先制しました。
さらに3回は、2本のホームランを含む5本のヒットで5点を奪って序盤から大きくリードしました。
その後も強力な打線で追加点を奪い19安打で19点をあげました。
一方、先発の湯田統真投手が4回にリズムを崩して4点を奪われ、継投したエースの高橋煌稀投手も7回に5点を奪われましたが大量リードに守られて19対9で勝ちました。
仙台育英の2回戦は、日程が順調に進めば大会7日目、8月12日の第4試合で福島の聖光学院との東北勢どうしの対戦となります。
両校は去年の大会の準決勝で対戦し仙台育英が18対4で聖光学院に勝っています。
2連覇を目指す夏の甲子園で初戦を突破した仙台育英の須江航監督は「浦和学院の打撃力の強さは認識していましたが、ここまで打たれた試合は初めてで、想定を超えていました。点差以上に拮抗している感覚が常にあったので、スクイズで逃げ切ることを意識していました」と振り返りました。
次の試合に向けては「投手陣には初戦の気負いがあったかもしれないので、反省しながら一度リフレッシュして次の試合に臨みたいです」と話していました。
仙台育英のキャプテン、山田脩也選手は「点の取り合いになることは想定していませんでした。弱かった打撃を強化するために早朝から晩まで打つ練習をしてきた結果、1回から打撃につなげることができたのはよかったと思います」と振り返りました。
そのうえで「一つ一つ丁寧に勝ち上がりながら成長して優勝を目指したいです」と話していました。
先発のマウンドに立ち、ホームランも打った仙台育英の湯田統真投手は「投手陣が持ち味のチームですがヒットをたくさん打たれ野手に助けれた試合となりました。両チームふた桁安打の試合は初めてで、序盤以降に甘さが出てしまいました」と振り返りました。
そのうえで「試合の中盤でも甘さを出さずにしっかりと押さえられるよう練習をしていきたいです」と話していました。
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