ア・リーグ ( 2022年5月26日 エンゼルス3―6ブルージェイズ )
エンゼルスの大谷翔平投手(27)は26日(日本時間27日)、本拠地エンゼルススタジアムでのブルージェイズ戦に「3番・投手」で今季8度目の投打同時出場。6回93球を投げて10三振を奪ったが、2本塁打を浴びるなど6安打5失点で3敗目を喫した。打っては第4打席に代打を送られて途中交代、2打数無安打1四球、1打点で3試合連続無安打で打率・249となった。エ軍は3―6で敗れて2連敗。
試合後、大谷は「いいところで打たれてしまった。走者がいるところで打たれてしまった。ブルージェイズ打線はいいラインアップだし、一人ひとり振れている打者もいるので、そういう打者に対して甘い球は打たれてしまう」と言い、腰の張りについて「今のところ大したことないけれども、明日になってみないと分からない。(球速が前回登板より出ず)三振はそこそこ取りましたけど、だましだまし投げているような感覚だった。(腰は)初回に1球投げた時におかしいなっていう感覚だったので、メカニック的に例えば滑った時に感じる張りだったりとか、そういう感じかなと思います」と話した。
投げては初回、先頭のスプリンガーにフルカウントから中越え本塁打されて先制点を献上。2回は2三振を奪い3者凡退だったが、3回1死一、二塁からエスピナルに中前適時打、2死後にビシェットに左中間2点二塁打されて、この回3失点。4回は3者凡退、5回は3者三振に仕留めたものの、6回には昨季、本塁打王を争ったゲレロに左翼ポールに当たるソロ本塁打されて、この回で降板した。ゲレロには初めて本塁打を浴びた。
打っては、初回1死一塁の第1打席はブ軍先発左腕・柳賢振(リュ・ヒョンジン)から四球で出塁。3点を追う3回1死一、三塁からの第2打席はニゴロだったが、三塁走者が生還し2点差となった。5回2死の第3打席は空振り三振で、右下手のシンバーと対戦する予定だった8回1死の第4打席で、ジョー・マドン監督は大谷に代えて代打ウォードを告げた。
これで通算成績は、投手は8試合で3勝3敗、防御率3・45、打者は45試合で177打数44安打、打率・249、9本塁打、29打点、7盗塁となった。
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