◇17日 中日0-4DeNA(バンテリンドームナゴヤ)
DeNAの4番にやられた。1点リードされた6回無死。マウンド上の小笠原はDeNA・牧の高々と上がった打球が左翼席最前列で着弾するのを確認し、ガックリと肩を落とした。8イニング8安打4失点で2敗目を喫し「打たれた僕が悪いです」と言葉を絞り出した。
慎重な攻めを期したはずだった。初球は内角ギリギリ、2球目は低めカーブ。ともにボール球で丁寧に攻めた。3ボールからフルカウントまで持っていき勝負球の6球目。捕手・石橋は再び内角に構えたが、145キロ直球が真ん中付近へと甘く入る。これが昨季プロ1年目にして3割20本のスラッガーに通用せず、痛恨のソロを浴びた。
小笠原は今季初登板となった3月29日のDeNA(バンテリン)に続いて牧に被弾。さらに8回1死二塁では再び主砲に左翼線を破られる二塁打で3点目を失い、2死三塁からは大和にも左前適時打を浴び失点を重ねた。
今季、DeNA戦はすでに3試合目。「特別そこまで意識していません」と平常心で臨んだ一戦だが、昨季11打数2安打と封じ込めた牧には、今季7打数4安打2本塁打と完全にカモられている状態だ。立浪監督は「牧の本塁打は3ボールにしたのもそうだが、長打だけは…というところで(打たれた)。DeNAに負けているのは4番に長打を打たれている」と課題を指摘。相手打線の中心打者を抑えられるかどうかは、当然のように勝敗を左右する大きなポイントだ。...
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